2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

反感(ルサンチマン)の発生:内的他者に対する根源的反感:ヤハウェ

反感(ルサンチマン)の発生:内的他者に対する根源的反感:ヤハウェ文明の終焉と新女神文明の夜明け テーマ:ポスト・ユダヤ/キリスト教西洋文明 『反感(ルサンチマン)の発生について:内的他者に対する反感が根源にあるのか:父権主義の発生又は謎の解…

『同一性自己のライバルへの優越感の発生についての理論的考察:同一

『同一性自己のライバルへの優越感の発生についての理論的考察:同一性自己志向性の内的他者への優越感が外的他者への優越感に転化する:同一性自己に因る差異共振性の否定と同一性民主主義批判:トランス民主主義と差異共振的民主主義?』 直近において、鏡…

自我(同一性自己)の優越感の構造について:超越的同一性鏡面と同一

自我(同一性自己)の優越感の構造について:超越的同一性鏡面と同一性鏡像の癒着に基づく短絡的な同一性自己の優越意識の発生 本件について、さらに整理したい。 Media Point には、基本的に三相があると見るべきである。すなわち、差異共振像、同一性志向…

デカルトのコギト・エルゴ・スムについて:同一性自己と差異他者の極

デカルトのコギト・エルゴ・スムについて:同一性自己と差異他者の極性自己 テーマ:自己認識方程式(i)*(-i)⇒+1関係 いったい、デカルトのコギトの主体とは何だろうか。一見、同一性自己に思えるが、そうではない。問題は「疑うことのできないものとしての…

同一性主義経済から差異共振経済へ:差異共振価値創造と減価通貨制度

同一性主義経済から差異共振経済へ:差異共振価値創造と減価通貨制度 テーマ:自然合理主義/差異共振主義 今は余裕がないので、詳述できないが、近代資本主義の恐ろしい盲点と実に単純な経済真理を述べたいと思っている。 結局、人間存在のためには、あまり…

プラトニック・シナジー理論の完成:差異共振像の同一性像への投影と

プラトニック・シナジー理論の完成:差異共振像の同一性像への投影としての鏡像 テーマ:プラトニック・シナジー理論 PS理論は完成した。というのは、以下に述べるように、鏡像自己の問題の明晰な解明が可能になったと考えられるからである。 結局、Media Po…

ベルクソンの純粋持続とフッサールの時間意識:Media Pointの虚軸相

ベルクソンの純粋持続とフッサールの時間意識:Media Pointの虚軸相と実軸相 テーマ:メディア・ポイントMedia Point 以前、ベルクソンの持続論は連続論であると批判したことがあるが、それは今でも正しいと思うが、単に連続論ないしは連続的差異論(ドゥル…

時間ないしは時間エネルギーとは何か:同一性時間(反復生産)と差異

時間ないしは時間エネルギーとは何か:同一性時間(反復生産)と差異共振時間(創造生産) テーマ:トランス・モダン経済:差異共振資本経済 以下、スロー人氏が、「無から有を産み出せないとしたら、どこからお金を引っ張ってきたのか。そのうちの多くは未…

Media Pointからの同一性主義狂気分析:MP実軸面とMP虚軸面の不連続

Media Pointからの同一性主義狂気分析:MP実軸面とMP虚軸面の不連続性:超次元の出現 テーマ:メディア・ポイントMedia Point 先に、ドゥルーズ哲学批判において、感情主義による差異と同一性の連続化=癒着を見たが、この視点を同一性主義狂気に適用したい…

マイクロヴァイタ論とPS理論:マイクロヴァイタとMedia Point

以下の、P. S. サーカーのマイクロヴァイタ論(直訳すれば、ミクロ生命論)は、プラトニック・シナジー理論(以下、PS理論)と通じるものがあると直感される。 興味深いのは、マイクロヴァイタには、霊妙な部分と粗雑な部分があり、物質も同様であるという点…

Media Pointと同一性自己の関係:拠り所のなさと同一性への没入:1

Media Pointと同一性自己の関係:拠り所のなさと同一性への没入:1976年ロッキード事件 テーマ:メディア・ポイントMedia Point 先に、Media Pointから発する同一性志向性は同一性を形成し、その時点で、差異を否定していると言った。言い換えると、Medi…