2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

イデア叡知光と阿弥陀如来

イデア叡知光と阿弥陀如来 テーマ:PLATONIC SOPHIENCE 先に、イデア叡知光の問題を考察し、差異面の光と同一性面の光の2つの光の極性があり、併せてイデア叡知光と考えた。この問題は、実に本質的で、核心的である。 ここで、基本から考えよう。1/4回転…

イデア叡知文明とプラトニック・シナジー文明について、その他

イデア叡知文明とプラトニック・シナジー文明について テーマ:PLATONIC SYNERGY 私は、先に、かつて、プラトニック・シナジー文明があったと述べた。例えば、プラトンの『ティマイオス』で言及されている「アトランティス」の文明がそうではないかと示唆し…

プラトニック・シナジー音楽としてのビートルズ音楽:プラトニック・

プラトニック・シナジー音楽としてのビートルズ音楽:プラトニック・シナジー文明の創造 テーマ:音楽/ポップス http://en.wikipedia.org/wiki/Image:Liverpool_2008_Flag.jpg 今、ある目的から、ビートルズを聴き返しているが、今更感じるのは、その多様性…

イデア光と太陽光について:イシス・オシリス神話と父権的太陽神:ポ

イデア光と太陽光について:イシス・オシリス神話と父権的太陽神:ポスト・一神教 テーマ:ソフィエンスsophience ここでも、直観から話していこう。 イデア光とは、内在する精神の光、コスモスの光である。それが、現象光へと展開している。(今日は好天で…

ヴィジョン、美、光に関して

今日、電車の車内で、思った。 美とは、私の内奥にあるのだ。それを、外的他者に投影しているのだ、と。そして、帰途の道路を渡りつつ、光は、やはり、内なる光の、いわば、表皮として、存すると。 やはり、プラトンの考えは正しいのだ。イデア界があるので…

世界の変化について:世界革新の問題:ポスト唯物論・ポスト西洋と超

世界の変化について:世界革新の問題:ポスト唯物論・ポスト西洋と超次元的世界観 テーマ:メタ・モダン進化meta-modern ブッシュのタカ派的政策の行き詰まり、それへの批判が、USA国内で、高まり、また、ブッシュに同調したブレアが退陣することになり、ま…

「アイデンティティ」又は、自己基盤の問題:デカルト哲学と「スム」

「アイデンティティ」又は、自己基盤の問題:デカルト哲学と「スム」の不連続化というブレークスルー 「アイデンティティ」とは何だろうか。これは、有り体に言えば、自己優越性のことではないだろうか。逆に言えば、自己劣等感である。もう少し、丁寧に見て…

正気教へ向けて:キリスト教が、現代の狂気の原因である

正気教へ向けて:キリスト教が、現代の狂気の原因である テーマ:ポスト・キリスト教 現代日本の狂気は、また、世界の狂気は、はっきり言って、キリスト教が原因であると私は考える。キリスト狂である。あるいは、ユダヤ・キリスト狂である。なぜなら、これ…

同一性自我狂気病、自我精神病(自己愛性人格障害)について:超越論

同一性自我狂気病、自我精神病(自己愛性人格障害)について:超越論的構造におけるポストモダン事象 テーマ:ポスト近代的自我/ポスト近代合理主義 自己愛性人格障害という名称は、生ぬるいと思う。自我狂気病(同一性自我狂気症)と呼ぶのが適切・的確だ…

自己愛性人格障害について:人類の退化と超次元知的存在の進化

自己愛性人格障害について:人類の退化と超次元知的存在の進化 自己愛性人格障害という視点は、実に、現代の自我の病理をうまくつかんだものであり、その原因の説明もいちおう整合性をもっているように思えるが、私の疑問は、根本的にこの障害は、人間として…

自己愛性人格障害と近代的自我:超越的連続・同一性構造と超次元知的

自己愛性人格障害と近代的自我:超越的連続・同一性構造と超次元知的存在の新創世記 テーマ:ポスト・ユダヤ/キリスト教西洋文明 自己愛性人格障害や境界性人格障害に関しての説明を少し読んだが、根本において、親から見捨てられる不安から、発症するよう…

キリスト教を脱構造化する:「光」の連続・同一性自我化としての「

キリスト教を脱構造化する:「光」の連続・同一性自我化としての「イエス・キリスト」批判 テーマ:ポスト・ユダヤ/キリスト教西洋文明 『ヨハネの福音書』の冒頭はきわめて興味深い。「初めにロゴスありき」として、不連続的差異論/プラトニック・シナジ…

「間(ま)」の哲学について:同一性論理、即非論理、差延論理、間論

「間(ま)」の哲学について:同一性論理、即非論理、差延論理、間論理ver2 今は、簡単に要点だけ述べるが、私が考えている「間(ま)」(以下、「間」)とは、イデア界と現象界との「間」、ないし、イデア界、メディア界、現象界、三者の「間」である。 な…

自然=神のもつ「悪」について:プラス・エネルギーの同一性・二項対

自然=神のもつ「悪」について:プラス・エネルギーの同一性・二項対立暴力自我形成とコギトの新エデンの園 [ ポスト・ユダヤ/キリスト教文明 ] これまでの議論から、プラス・エネルギーが、同一性=二項対立暴力自我を形成するということになった。これは…

東京父権的近代主義批判:一神教的父権主義日本と「縄文」的母権主義

東京父権的近代主義批判:一神教的父権主義日本と「縄文」的母権主義日本の分裂二重性の超克 テーマ:ポスト・ニッポン/太陽国ルネサンス 一つ日本社会における問題点を指摘すると、現代日本人の殺伐とした攻撃的な精神性は、上述した超越的同一性構造に拠…

思考実験:時間次元について:超越論的形式としてのメディア平面(Y

思考実験:時間次元について:超越論的形式としてのメディア平面(YZ平面・超次元平面)と三次元空間現象(仮象) テーマ:高次元・幾何学・形態論 幾何学の問題、次元の問題は、難しい。例えば、どうして、空間は、三次元なのか。ウスペンスキーは、時間…