2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「思考実験:XYZNの直交4次元座標」のコメント

以下は、次のエッセイのコメントを独立させたものです。 「思考実験:XYZNの直交4次元座標」 http://ameblo.jp/renshi/entry-10012934213.html#c10021972478__________________________________■虚数空間が現時点で…

思考実験:メディア界の空間・幾何学について

作業仮説として、メディア差異(ゼロ度共振差異)を、三次元時空体としよう。あるいは、n次元時空体としよう。この時空体とは、時間と空間が未分化一体となっているということである。E=mc^2である(とりあえず)。この差異時空体が、メディア/現象境界領…

思考実験:XYZNの直交4次元座標

ヌース理論の半田広宣氏は、以下のように述べている。 「ヌース理論では奥行き方向を虚空間の方向と考える。というのも、奥行き方向は知覚が世界へと降り立ったときに生じる干渉場のようなものであり、3次元の中で人間の現実が息づく唯一の方向性でもあるか…

キリスト教問題:罪の赦しとは何か

私は、昔、キリスト教が一番の問題であると考えていた。ダ・ヴィンチ・コードで、問題が復活しているようだ。 私の立場は、脱キリスト教であるが、この場合のキリスト教とは何か。キリスト教会で行われた葬儀の真面目さには感銘を受けた。葬式仏教のずさんさ…

「理性」の問題:三重の理性:イデア・メディア・現象理性

「理性」の問題:三重の理性:イデア・メディア・現象理性 以下の論考は「ゾロアスター教と一神教:光と闇とは何か:二つの一神教、二つの理性」http://ameblo.jp/renshi/entry-10012482634.html の後半を独立させたものである。 「理性」の問題を考えよう。…

光の彼方へ:同一性の光と差異の闇:光の西洋文明の終焉と新コスモス

光の彼方へ:同一性の光と差異の闇:光の西洋文明の終焉と新コスモスの地平 「 同様にクアトロチェントを代表するレオナルド・ダ・ヴィンチはチェンニーノの影響を受けて著書『絵画論』を著しました。その著書でレオナルドは“物体と物体を区切る線は想像上の…

同一性構造と自我と西欧語:主体(「わたし」=自我)と客体(対象)

同一性構造と自我と西欧語:主体(「わたし」=自我)と客体(対象)との関係 テーマ:差異と同一性 たとえば、「わたし(自我)」とは、どこから発生するのか。この問題は、デカルトのコギトがやはり、近代における原点であるが、差異と同一性の弁証法構造…

「気」とは何か:エーテル体とアストラル体とは何か

「気」とは何か:エーテル体とアストラル体とは何か ヌース理論との遭遇から、はっきり、メディア界が、量子・素粒子の世界であり、同時に、心身の世界であることが確認できた。 私は、「霊」を否定しているのであるが、しかし、「気」とは、「地霊」のよう…

メディア/現象境界における差異と同一性の二律背反性:ポスト・モダ

メディア/現象境界における差異と同一性の二律背反性:ポスト・モダンと不連続的差異論革命先に、構造主義の問題で、本件について考察したが、もう少し、細かく検討したい。メディア/現象境界MP境界は、差異と同一性とが発生している領域であり、構造的に…

ウィリアム・ブレイクの『天国と地獄の結婚』の思想:「魂」とメディ

ウィリアム・ブレイクの『天国と地獄の結婚』の思想:「魂」とメディア界:作業仮説としてのアトランティス文明 ブレイクは、「人間は魂から区別される身体をもたない。なぜなら、身体とは、五感によって弁別される魂の一部分であるから。」と言っている。 …