2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

自己認識方程式とキリスト教会:陽意識としての理性と陰意識の隠蔽と

自己認識方程式とキリスト教会:陽意識としての理性と陰意識の隠蔽としての信仰:聖霊の時代と人類ルネサンス テーマ:自己認識方程式(i)*(-i)⇒+1関係 先に、キリスト教会(キリスト教ではなく)が、陰意識をタブー化して、単に信仰にしたと述べたが、この…

i*(-i)、又は、i⇔(-i)の事象の構造について:二つの認識(対象認識

i*(-i)、又は、i⇔(-i)の事象の構造について:二つの認識(対象認識と自己認識) テーマ:自己認識方程式(i)*(-i)⇒+1関係 空も白み始めた、烏の遠鳴きが増しつつあるなか、東京の今の時刻(6時過ぎ)、仕事前の余裕の時間、本件について考察しよう。この問…

近代主義とポスト・モダン:自己認識方程式の視点から

近代主義とポスト・モダン:自己認識方程式の視点から テーマ:自己認識方程式(i)*(-i)⇒+1関係 i*(-i)⇒+1 ないし e^i*e^(-i)⇒e^(i-i)=e^0=1 であるが、 問題にしたいのは、 i⇒-iの陽意識ないし+エネルゲイアのときの事象の構造である。 あるいは、+1…

(i)*(-i)の虚空間について:(i)と(-i)の関係の考察:その2

(i)*(-i)の虚空間について:(i)と(-i)の関係の考察:その2 テーマ:プラトニック・シナジー理論 先の考察で、(i)*(-i)【e^i*e^(-i)⇒e^(i-i)=e^0=1 http://theory.platonicsynergy.org/?eid=414738 Theories for the Platonic Synergy Concept. 】を(i)⇔(-i)…

「同行二人(どうぎょうににん)」・「同伴者の愛」とは何か:虚次元

「同行二人(どうぎょうににん)」・「同伴者の愛」とは何か:虚次元・虚空間の方へ テーマ:一神教/多神教 以下の東京新聞の、最近では珍しい宗教的趣旨をもった社説に【永観も空海も、偉人だが超人ではありません。しかし、無力だからこそ尊い愛、「同伴…

米国中間選挙結果と今後の内外政治経済金融情勢

11月7日に実施された米国中間選挙では、民主党が地すべり的勝利を得た。ブッシュ大統領は2008年までの残り2年の任期の政権運営において、「大いなる試練」に直面することになる。日本では11月12日に福島県知事選、11月19日沖縄県知事選が実施される。とりわ…

反差異・連続的同一性の発生構造について:差異共振様相から、どのよ

反差異・連続的同一性の発生構造について:差異共振様相から、どのように、反差異・連続的同一性が発生するのか、形成されるのか メディア空間においては、(+i)*(-i)が成立している。零度差異共振シナジー様相ないし事象である。これが、現象化するのである…

合理主義、合理性は、どこから生まれるのか:デカルトとポスト・モダ

合理主義、合理性は、どこから生まれるのか:デカルトとポスト・モダン テーマ:プラトニック・シナジー理論 合理主義、合理性は、どこから生まれるのか:例えば、近代合理主義の近代合理性とは、何であり、どこから発したのか。あるいは、知性とは何なのか…

ネオコン/共和党の支配の終焉:ニュー・ポスト・モダンとプラトニッ

ネオコン/共和党の支配の終焉:ニュー・ポスト・モダンとプラトニック・シナジー理論 テーマ:超東西・コスモス・ニューポストモダン文明 以下の論評で、ポール・クルーグマンは次のように述べている。 "But I do hope and believe that this election mark…

自我と近代的自我:他者否定の構造について

自我と近代的自我:他者否定の構造について テーマ:プラトニック・シナジー理論 先に、反差異的同一性=自我という定義を提出したが、近代的自我を考えると、それは、当然、自我の近代的形態である。では、近代的形態とは何かと言えば、それは、反差異的同…

後期デリダ哲学とプラトニック・シナジー理論:2つのフランス・ポス

後期デリダ哲学とプラトニック・シナジー理論:2つのフランス・ポストモダン:ドゥルーズとデリダ テーマ:プラトニック・シナジー理論 私はデリダに関しては、初期のものをいくらか読んで、後期のものは、読んでいないが、高橋哲哉氏の解説書『現代思想の…

なぜ、「自己」は、差異を否定した自我であろうとするのか。

なぜ、「自己」は、差異を否定した自我であろうとするのか:ver2:一部言い回しを訂正 http://de.wikipedia.org/wiki/Bild:Buddha_Kopf.jpg 自己→他者というのが自己の差異の様相である。換言すると、志向性である。しかるに、自己は、他者を否定して、自己…

−(-i)の最初の−はどこから発したのか:同一性自己=自我の発生構造

−(-i)の最初の−はどこから発したのか:同一性自己=自我の発生構造について 詳しくは後で論じたいが、この−(マイナス)の原因が分かれば、人間の問題は、ほぼ解決したと言えるだろう。この−のために、人は苦しんでいるのである。そう、この−は、《悪魔》と…

連続的差異と同一性:近代の終焉と新東洋文明

写真と精神:精神的視覚と「写実」:同一性主義批判と新東洋文明曙光(はてなダイアリーから) テーマ:日本再生・東洋ルネサンス計画 先に、映画 と精神 について、簡単に言及したので、ここで、本件について簡単に触れたい。もっとも、これは、芸術 と精神…

連続的差異と同一性:近代の終焉と新東洋文明

連続的差異と同一性:近代の終焉と新東洋文明 テーマ:多極化/脱近代西洋/東アジア 今は、簡単に触れるに留めるが、私が問題にしたいのは、先に述べた不連続的同一性と連続的同一性の問題である。領域で言えば、メディア/現象境界の事象である。これは、…