2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

連続的同一性化、又は、現象化について:連続的同一性(モネルゲイア

連続的同一性化、又は、現象化について:連続的同一性(モネルゲイア)と差異的同一性(シネルゲイア) テーマ:自己認識方程式(i)*(-i)⇒+1関係 即非界は、虚数の世界・虚次元である。即ち、i*(-i)の世界であり、これが、連続的同一性(以下、連一性)化し…

ヴィジョンとは何か:視覚とはどこから生じるのか:夢の問題から

ヴィジョンとは何か:視覚とはどこから生じるのか:夢の問題から テーマ:自己認識方程式(i)*(-i)⇒+1関係 夢のヴィジョンに拘りたい。夢は不思議である。夢の映像は、夢を見ている時は、現実である。ほんとうに、現実と感じているのである。リアリティがあ…

連続的同一性志向性と差異共振シナジー相

今は簡単に触れるが、連続的同一性は、他者を連続化し、同一化する力であるが、これまで、二通りの場合を考えた。即ち、i→-iと、i←-iである。つまり、心的主体性が身体的他者を同一化する場合とその逆の場合である。しかし、結局、i*-(-i)=-{i*(-i)}=-(i)…

マイルス・デイヴィスの演奏:脱同一性化と差異と差異共振シナジー

http://en.wikipedia.org/wiki/Miles_Davis 私はジャズには疎いが、今日(昨日)、渋谷のタワーレコードで、マイルス・デイヴィスの1967年のヨーロッパ・ツゥアでの、クゥインテットの演奏のDVDがモニターに出ていた。 直感では、見事な演奏であった…

検討問題:ファシズムの哲学:トランス・モダン・ジャパンと禅ルネサ

検討問題:ファシズムの哲学:トランス・モダン・ジャパンと禅ルネサンス テーマ:政治・経済 最近の日本を見ていると、戦前のことが気になってくるので、駅前の本屋で、その時期の、新書等の本を探した。結局、満州国の問題がキーポイントであると感じた。…

映画『2001年宇宙の旅』 (1968年) スタンリー・キューブ

映画『2001年宇宙の旅』 (1968年) スタンリー・キューブリック作 テーマ:映画・演劇・演芸・パフォーマンス 今日、映画を見終わり、今から四半世紀以前に見たときは気づかなかったことがわかった。昔は、機械vs人間ないし生命というテーマで、…

現象、物質、連続的同一性、認識とは何か:連続的同一性と差異的同一

現象、物質、連続的同一性、認識とは何か:連続的同一性と差異的同一性:内超的差異=複素数存在 テーマ:自己認識方程式(i)*(-i)⇒+1関係 ここで、基本概念について整理したい。 主体→他者の→は連続的同一性志向性を意味する。そして、それは、主体による…

認識と身体:ガウス平面上の1/4回転力学に基づく自然・宇宙(コス

認識と身体:ガウス平面上の1/4回転力学に基づく自然・宇宙(コスモス)の歴史・進化 テーマ:自己認識方程式(i)*(-i)⇒+1関係 もう一度、認識と身体について考えたい。先に認識が存在であると述べた。志向性は存在でもあるのである。知即存在である。こ…

精神と物質 5:光、認識、現象・物質化とは何か:その2:プラトニ

精神と物質 5:光、認識、現象・物質化とは何か:その2:プラトニック・シナジー・サイエンスの成立 ここでは、主に、本テーマの光について検討したい。 先の考察(精神と物質 4)から、連続エネルギーが連続的認識と物質化をもたらすと言えるだろう。人…

精神と物質 2:連続的同一性現象物質化と認識・精神・知性

精神と物質 2:連続的同一性現象物質化と認識・精神・知性 テーマ:自己認識方程式(i)*(-i)⇒+1関係 先の思考実験は、人間の認識形成構造についてであった。即ち、人間は、他の生物とは異なり、差異共振シナジー様相・即非様相が認識衝動となっていて、連…

精神と物質:差異共振認識/連続同一性認識の二重構造の人間

精神と物質:差異共振認識/連続同一性認識の二重構造の人間 テーマ:自己認識方程式(i)*(-i)⇒+1関係 これまで、自己認識方程式i*(-i)⇒+1を、作業仮説的に転用して、存在方程式として使用している。そして、左辺にフッサール現象学の志向性を見ているが…