2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧
先の試論において、うまく当てはまらないのは、PS理論と量子論とを一致させようとしているからである。それは、無理があるだろう。 あくまでPS理論の発想に即して、量子論的展開をすべきなのだと思う。観測問題に関しては、PS理論は言うべきことをもっている…
『メルロ=ポンティ 可逆性』を拾い読みしているが、ここで、乱暴だが、直観で、メルロ=ポンティの思想を考えてみたい。 リヴァーシブルな「襞」や両義性という用語が、裏表紙に書かれている。これは、PS理論から見ると、実にわかりやすいことである。 これ…
光の変換について:イデア界→メディア・ポイント(MP)→現象界:二つの《光》:物質の光と精神の光 テーマ:自己認識方程式(i)*(-i)⇒+1関係 どうも、本件の問題は、直感ではわかるようでいながら、記述表現しようとすると、説得力のないものになってしまう…
差異共振シナジー・エネルギーの発現の仕方:その3:地人類史における-1の事象と+1の事象の相補性 差異共振シナジー・エネルギー、すなわち、イデア・エネルギーについてさらに考察を続けると、これは、デュナミス=ポテンシャル・エネルギー=可能態ない…
差異共振シナジー・エネルギーの発現の仕方:その2:超人類への進化の始まり テーマ:自己認識方程式(i)*(-i)⇒+1関係 先の考察とは、角度を変えて考察しよう。i*(-i)の差異共振シナジー・エネルギー(以下、共振エネルギー)がある。これは、原点(0, 0)…
近代主義という狂気・精神病を超えて:連続的同一性と差異共振性 テーマ:自己認識方程式(i)*(-i)⇒+1関係 これまで数えきれないくらい連続的同一性(連一性)の自我(近代的自我)と差異との関係を検討して、一応、結論はでていたが、最近、再び、連続的同…