2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

現代フランスの衰退と特別特攻隊

現代フランスの衰退と特別特攻隊 テーマ:ポスト近代合理主義/ポスト・モダン批判 フランスは文化的には哲学の失敗がある。ポスト・モダンは、基本的には、反動的哲学であった。また、唯物論=左翼主義から脱却できなかった。ポスト・モダンの最良のデリダ…

スロー人氏のポスト・ポストモダンはトランス・モダンだ:同一性の支

スロー人氏のポスト・ポストモダンはトランス・モダンだ:同一性の支配から差異共立共振の発展へ テーマ:トランス・モダン社会/世界への創造的進化 以下、ポストモダンの時代が終わり、グローバルな再工業化の時代がやってきたと述べられている。 これは、…

尖閣列島問題について:ロックフェラー路線と「ロックフェラー路線」

尖閣列島問題について:ロックフェラー路線と「ロックフェラー路線」の大争闘の時代 テーマ:ゾロアスター教的「光と闇」の戦争闘争時代 炯眼な田中宇氏の以下の解明に拠ると、今回の事件の原因として、 1)対米従属派の巻き返し 2)米国による対中強硬路…

ジジェクの「コミュニズム」と差異共立・共振トランス・コミューナリ

ジジェクの「コミュニズム」と差異共立・共振トランス・コミューナリズム テーマ:トランス・モダン社会/世界の創造・構築 以下、述べられているジジェクの「コミュニズム」とは、PS理論の方向である。しかし、PS理論的社会(政治・経済)はコミュニズムで…

色を感じる:色彩の精神性:トランス・モダン東洋的身体意識形成

色を感じる:色彩の精神性:トランス・モダン東洋的身体意識形成 テーマ:検討問題:思考実験・仮説・エッセイ・メモ 陽光を受けた田園の風景は色彩の精神的エネルギー(気)を視覚者の「心」にもたらすようである。 この精神的エネルギーは何だろうか。Medi…

ヴィジョンとイデア:MP1のヴィジョン・内的イメージとMP2の原物質的

ヴィジョンとイデア:MP1のヴィジョン・内的イメージとMP2の原物質的外的イメージ 再掲示: 結局、「イデア界」には「イデアは存在しない。」 http://blog.kaisetsu.org/?eid=811666 『海舌』 the Sea Tongue by Kaisetsu 以上で、Kaisetsu氏がイデア批判を…

白サギと白鳥:アステカと飛鳥(明日香)

白サギと白鳥:アステカと飛鳥(明日香) テーマ:日本伝統文化:神話・宗教祭礼・民俗・芸能 エジプト神話のトート神は、白サギである。そして、知恵の神であり、ギリシア神話のヘルメス神が呼応する。 そして、アステカの神のケツァルコアトル(羽毛の蛇)…

二つの否定について:同一性に拠る否定と差異に基づく否定:排除的否

二つの否定について:同一性に拠る否定と差異に基づく否定:排除的否定と包摂的否定 テーマ:検討問題:思考実験・仮説・エッセイ・メモ 同一性に拠る否定と差異に拠る否定の違いを理論化したい。 これは、MP2とMP1のそれぞれの否定で説明できそうである。差…

外的自己は自我

外的自己は自我 テーマ:検討問題:思考実験・仮説・エッセイ・メモ 以下、生成門氏の新しい論考である。私も、-1を超在とするのがいいと思っていた。そして、「虚数」(虚体?)が非在である。 追記:生成門氏は「一方、縺れ合いの共立ダンスは、凸iと凹iの…

道祖神、猿田彦、塞の神、賽の河原:Media Pointの神話的表現

道祖神、猿田彦、塞の神、賽の河原:Media Pointの神話的表現 テーマ:日本伝統文化:神話・宗教祭礼・民俗・芸能 猿田彦=道祖神=塞の神=トート神=ヘルメス神=ケツァルコアトル=・・・ ではないだろうか。 これは、Media Pointを表現していると考えら…

保守主義問題:反自民党・反近代主義とPS理論

保守主義問題:反自民党・反近代主義とPS理論 テーマ:トランス・モダン社会/世界の創造・構築 Kaisetsu氏が保守主義を明快に類別している。それに拠ると私はある保守主義には妥当し、他のそれには妥当しない。 私は保守という言葉を積極的に使用したのは、…

検討問題:ダーク・マターと物質:傾斜を時計回り1/4回転と作業仮

検討問題:ダーク・マターと物質:傾斜を時計回り1/4回転と作業仮説する テーマ:検討問題:思考実験・仮説・エッセイ・メモ 1)ふと思ったが、物質の背後にダーク・マターがあるのではと思った。 2)アーラヤ識は、Media Pointではないか。 …

随想:凸iの知性について:直観と言語:同一性・類の発生力学につい

随想:凸iの知性について:直観と言語:同一性・類の発生力学について 先に、凸iの知性とは直観的知性であると述べ、それと同一性である言語と結びつくといようなことを述べた。直観的知性は自己知的差異であるが、それが言語同一性とどう結びつくのか検討し…

個について:その2;直感(直観)的知性と言語的知性

個について:その2;直感(直観)的知性と言語的知性 先に、凸iは同一性であり、凹iこそが絶対性ではないのかと指摘したが、それは、極論であり、ここで修正したい。 結局、知性、本当の知性とは凸iに存するのであり、それは、凹iと極性を為していて、双極…