水素原子とヘリウム原子:中性子生成の力学原理をGP陰陽哲理学から試
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水素原子とヘリウム原子:中性子生成の力学原理をGP陰陽哲理学から試論する
テーマ:GP陰陽哲理学:ガウス平面と陰陽論の統合
先に以下最下部のように書いたが、実に怪しいので、再検討したい。
即ち、水素原子*水素原子⇒ヘリウム原子としたが、そうではなく、⇒水素分子ではないだろうか。
また、
〔i*(-i)〕◎〔i*(-i)〕⇒−1
としたが、これは、⇒+1の間違いだろう。
思うに、◎を掛け算としたが、足し算と見る方が妥当ではないだろうか。
つまり、±1+(±1)と見るのである。そうすると、±2となる。
これは陽子が2個、電子が2個ということではないだろうか。
とまれ、足し算にすると、水素分子になるようである。
では、ヘリウムはどういう力学から生成するのか。
やはり、掛け算、積から考えるべきではないだろうか。即ち、
〔i*(-i)〕×〔i*(-i)〕⇒±1×(±1)=+1、+1
だろうか。これは意味不明である。
いったい、中性子とは何かと見る必要がある。
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物質を作っているもの その2 - 宇宙論グループ
http://astr.phys.saga-u.ac.jp/~funakubo/BAU/chapter3/chapter3-2.html
中性子は原子核の中にいるときは安定なのですが、単独でいると900秒ほどで
という過程で3つの粒子に崩壊します。ここで反ニュートリノという粒子が初めて出てきましたが、これはニュートリノという電荷を持たない、核力がはたらかない、ほとんど質量を持たない粒子の反粒子です。
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〔i*(-i)〕×〔i*(-i)〕⇒±1×(±1)=+1、+1
〔i*(-i)〕×〔(-i)*i〕⇒±1×(−1,+1)=−1,−1
について、さらに考えてみたいが、この式ではどうやっても、対称性しかでてこないだろう。中性子の質量が出てこないだろう。
強弁、屁理屈、牽強付会気味であるが、陽主導の場合を特化して考えよう。
陰主導のときは、陰陽調和が生起するが、陽主導のときは、陽的同一性化が生起するのである。つまり、陰陽調和⇒+1は起らないのである。
思うに、ここがポイントというか、詭弁というか、であるが、陽主導のとき、可能性として、陰陽調和が潜在していると見るのである。つまり、⇒−1は、未形成のi*(-i)⇒+1を巻き込んでいると見るのである。
そして、巻き込まれた「未形成のi*(-i)⇒+1」は−1の領域にあるために、+1×(−1)=−1となるのではないだろうか。
この−1を中性子と考えられないだろうか。
おそらく、中性子は奇妙な振る舞いをするのではないだろうか。
では、もしそうならば、水素原子の場合は、どうして、中性子は発生しないかが問われなくてはならない。
どうも、行き詰まってしまった。
視点を変えよう。陽子が1個のときは、陽子が2個以上の場合における陽子同士の反発は考えなくていい。
ヘリウムのような陽子が2個が形成されるとき、当然、反発が起きる。それを緩和するのが、中性子ということである。
ともかく、中性子を正当化する力学を考える必要がある。
私は⇒−1は陽主導であると言ったが、それは、陽による陰の同一性化を意味するのであり、それは、桜沢如一(ゆきかず)氏の考えからいうと、凝縮、収縮を意味するのである。
極小化と言ってもいいだろう。
そうすると、水素原子の場合は、極小化があっても、陽子が1個なので、中性子の存在は必要ない。
こう考えたらどうだろうか。
⇒−1は原子核化であり、それは極小化を意味する。しかし、陽子が2個以上あると+の電荷で反発する。だから、それを抑止する力が必要となる。思うに、反発は⇒+1の方向としていいのではないだろうか。
すると、それに対抗する⇒−1が加わると見ていいのではないだろうか。
つまり、水素原子結合において、⇒+1,+1,−1、−1(+1は電子、−1は陽子)となるが、−1と−1は反発する。それは、⇒+1と⇒+1の志向をもつ。
それに対抗するには、⇒+1⇦−1、⇒+1⇦−1というように、二つの⇦−1(あるいは、⇒−1)が必要となる。
この2つの−1がヘリウムにおける中性子ではないだろうか。
以上で、強引であるが、いちおう、中性子の力学の原理的説明を試みた。思考実験である。
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『素粒子』の世界28 〜陽子と中性子は常に入れ替わっている?
中性子の発見はなかなかの偉業と言えます。原子核の質量と電荷の両方を説明できるし、原子核の中に陽子が2個以上ある場合には、プラス電荷を持つ陽子同士の電気的反発に対して電荷ゼロの中性子が“接着剤”として機能し、原子核が安定する構造も説明できます。
また、中性子はだいたい15分ほどでβ崩壊して陽子になってしまうこともほぼ同時期に確認されました。後に現代量子力学の発展に大きく貢献したパウリは、『中性子が崩壊 → 陽子 + 電子 +未発見粒子(現在では「反ニュートリノ」と判明)』との解釈を発表しました。これも中性子を組み込んだ原子核モデルの説明には都合のよいものだったのです。なぜなら、「じゃあ、陽子に電子と未発見粒子(=反ニュートリノ)を与えれば、中性子になるのではないか?」という想定(=パウリの解釈の→の向き変えるだけ)をすぐに思いつくからです。
これらのイメージと事実を組み合わせて、当初の原子核モデルは以下のようなものでした。
【1】まず陽子Aと中性子Bがある。
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【2】中性子Bが壊れて陽子Bになる。電子と反ニュートリノを放出。
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【3】陽子Aが電子と反ニュートリノを受け取って中性子Aになる。
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【4】陽子と中性子の位置が入れ替わった状態。※以後、その繰り返し
このモデルは素人にも非常にわかりやすいもので、現代的に表現すると「原子核内の中性子はβ(−)崩壊して陽子に変わり、陽子はβ(+)崩壊して中性子に変わる・・・この繰り返しによって原子核は陽子同士の電気的斥力に打ち勝って安定している」と表現できます。さらに、原子核内に中性子が存在する必然性も説明できますし、陽子と中性子が(電荷を除いて他は)非常に類似している事実とも折り合いがいいのです。
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ところが、事はそう簡単には運びませんでした。実際に中性子が媒介するこの結合力を正確に計算してみたところ、プラスの電荷で陽子同士が反発する力よりも遥かに小さかったのです。もっとも当時の科学者が認識していた「力」は「重力」と「電磁気力」だけでしたから、要は電子または陽電子の質量があまりにも小さかったということだったのです。
こんな経緯を経て、1935年に原子核を安定的に保つための中間子の存在を予言する論文(=「素粒子の相互作用について」)を発表したのが湯川秀樹でした。湯川はこの論文で1949年に日本人初のノーベル物理学賞を受賞しましたが、湯川の論文が今日では定説となっている『4つの力』の理論化の基礎をつくります。少し話がずれますが、もともと「素粒子」という概念は『物質を構成する最小単位』という意味で使われ出しました。したがって、ミクロ世界の研究が進むにつれて、【原子】 【電子・陽子・中性子】 【中間子・クォークetc】へとどんどん細分化され、次々と新しい素粒子が提唱されていきます。それと歩調を合わせるように、新物理量を定義してはその物理量の演算を推し進めることで、物理学の新しい地平を開拓しようとする量子力学分野が花形の地位を不動のものとしていきます。素粒子や原子核の研究は量子力学の最大の“舞台”となって、自然存在や物理現象の摂理やルールを数学的・演算的に解明しようとする傾向が急速に高まったのが20世紀全般の特徴です。その発端のひとつがアインシュタインの相対性理論であり、もう一方の旗頭が今述べた原子核物理学と素粒子物理学を専門とする科学者たちと言えるのです。
ところで、現代の最新の素粒子論や量子論においても、「『強い相互作用』を媒介するΠ中間子のやり取りによって・・・」云々の解説付きではありますが、陽子と中性子は相互に入れ替わりながら原子核を安定させているという構造モデルは変わっていません。しかし、このような描像にはめったにお目にかかりません。このような動的な原子核イメージは、中学・高校の段階で教えるようにすべきだと思います。
http://www.seibutsushi.net/blog/2013/09/1418.html
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楽しい高校化学(第1章−第9講)
http://www2.yamamura.ac.jp/chemistry/chapter1/lecture9/lect1091.html
■ 水素分子
水素原子は、お互い電子を1個取り入れて安定なヘリウムと同じ電子配置になろうとする。
分子式 電子式 構造式 共有電子対 非共有電子対
H2 H:H H−H 1個 0個
検討課題:氣の生命力学を具体化する:陰陽メカニズム構築
http://ameblo.jp/neomanichaeism/entry-12005096637.html
今、簡単に原子番号2のヘリウムについて考えてみる。
陽子2個、中性子2個で原子核を構成し、電子2個をもつ。
ヘリウム原子
原子の構造
思うに、水素原子をなんらかの方法で重ねればヘリウムになるのではないだろうか。
ただし、中性子の存在をどう説明するかである。
水素原子には中性子がないが、ヘリウムには生じているのである。
ここで、思考実験する。便宜的に、陽はi、陰は−iとする。そして、水素原子はi*(-i)とする。そして、1個の水素原子と別の1個の水素原子を重ねる作業を考える。それを積、掛け算とみる。
i*(-i)◎i*(-i)⇒i*(-i)*i◎i*(-i)*(-i)=-i◎-i=−1 ・・・A式
(ただし、◎は積算である。)
右辺の−1であるが、これが、中性子と見ることはできないだろうか。
この負号は、本来は、重力を意味するから、質量と見ることができる。
そして、A式の左辺の先頭、i*(-i)◎i*(-i)が、ヘリウムにおいて、残っていると見るのである。結局、
i*(-i)◎i*(-i)⇔−1 ・・・B式
がヘリウム陰陽方程式となる。
以上、思いつきであり、かなり怪しいが、いちおう、少しは進展したとしたい。
追記:陰と陽であるが、氣陰と氣陽と呼ぶこともできる。それはいったい何なのか。かつて、イデア論から、氣=イデアとしたが、今は、ハイデッガー哲学から、「存在」と見ている。
だから、陰存在、陽存在、氣存在という言い方ができる。
長いので、陰在、陽在、氣在にしてもいい。
シュタイナーは氣をエーテル体と呼んでいるが、陰陽の対極性は指摘してない。もっとも、ゲーテゆずりで対極性の概念は好んで使用しているが。
思うに、何故、シュタイナーは陰陽の概念を使用しなかったのか。陰陽概念を使用すれば、エーテル体がわかりやすくなるのに。