世の人の極め付けの愚かさは自分が生まれる以前、死んだ以降のことを
世の人の極め付けの愚かさは自分が生まれる以前、死んだ以降のことを考えないことだ:この世主義者
テーマ:マニ教とPS理論:光と闇の陰陽双極子
世人は、自分が生まれる前は何であったか、考えたことがあるのだろうか。あるいは、死んだ以降どうなるのかということを。
もし、自己がこの世だけの存在ならば、いったい、誕生前は何であったのか自問すべきである。
無から有、そして、有から無?
物質界に染まった人間は、物質界を越える視野をもたない。
明らかに、精神は超越界、光の世界に所属する。それが、物質界という闇に包まれているのだ。
この闇の支配が近代文明を生んだと言える。悪魔アーリマンの仕業である。
物質界に支配されているので、「死」を恐れるのである。しかし、本体は、精神界=光の国(ウルトラマンみたいだ。光の王国と言うべきである。)に属するのである。
そう、「わたし」は精神界=光の国から生まれ、そして、そこへと帰還するのである。