半封建/半近代主義の中途半端な近代・現代日本人:トランス・モダン

テーマ:日本新ルネサンスへ:東洋と西洋の統一へ


以下の記事を読み、今回の「小沢/検察騒動」を見ると、日本の指導層は半封建/半近代の、中途半端な思想に留まっていると思った。これは、森鴎外の『阿部一族』の柄本又七郎の発想のままである。
 西欧はイタリア・ルネサンスによって「個」=差異に覚醒したのであるが、日本近代においては、それが国家主義的封建主義によって抑圧されたのである。
 確かに、明治維新は日本ルネサンス的な要素はあるが、それよりも、封建主義的近代主義の側面が強かったと考えられる。
 封建主義、父権主義を色濃く残しているのが、近代・現代日本の大欠陥である。
 個=差異であることと、個人=自我であることはまったく別のことである。現代日本人の大半や指導層は前者を知らないのである。自分の「魂」・個魂で考えることができないのである。
 史的に見ると、やはり、江戸時代の封建制度が色濃く残っているのである。身分制度、男尊女卑である。(あるいは、権威主義である。)
 この封建主義/父権主義を破砕しない限り、日本の未来はないと言えよう。個=差異の覚醒が必要なのである。
 思うに、東京地検特捜部は米国のロックフェラー路線の権威に依存して誤断したのだろう。本来は、自己・個の科学的権威に依拠すべきなのに、封建的なので、米国の権威に依存したのである。
 属国・植民地以前に、「人間」以前である。西欧・欧米近代文化はルネサンスヒューマニズム(個主義)を経ているのである。ここで、個=差異の覚醒があったのである。それを知らない日本近代化とは茶番である。
 とりわけ、戦後は近代合理主義の洗脳によって、日本人は個=差異を喪失したのである。
 

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反米嫌日戦線「狼」(反共有理)

参考:
栖本通次
出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
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栖本 通次(すもと みちつぐ、生没年不詳)は17 世紀 、江戸時代 初期に活動した武将。熊本藩 士。通称は又七郎。柄本又七郎とするのは誤り。鎮広 の子。男性 。
経歴 [編集 ]

栖本氏 は戦国時代 、天草五人衆 の一つに数えられた土豪であった。父の鎮広の代に加藤清正 に仕えたが、清正の子・忠広 が改易 されると、新領主となった細川忠利 に仕えた。

光尚 が藩主となった翌年の1643年 、阿部権兵衛 が、先代・忠利の法事で髻を切る行為に出て投獄された。阿部一族は屋敷に立てこもり、通次は上意討ち の討ち手として2 月17日 の討ち入りに加わった。阿部一族はことごとく討ち取られ、権兵衛も処刑された。
『阿部茶事談』と『阿部一族』 [編集 ]

『阿部茶事談 』は正徳 〜享保 年間に成立した、阿部一族討ち入りの顛末を、創作も交えて書いた書物である。同書では、通次の屋敷は阿部一族の隣家であったことから「討ち入り無用」と言い渡されるが(史実では正式な討ち手の一員である)、独断で討ち入りに加わり、勲功第一と称された。その後、「阿部一族討ち取りなぞは茶の子の茶の子の朝茶の子 」と自慢したという記述があり、これが『阿部茶事談』という表題の元になっている。

森鷗外 の『阿部一族 』では、誤って「柄本又七郎」と表記されている。『阿部茶事談』を脚色し、阿部一族と親交のある理解者として書かれている。阿部一族に同情しつつも、武士として手を出さないわけには行かない心情を書いているが、討ち取ったあと「茶の子の茶の子の朝茶の子」と自慢する下りは変わっていない。

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ロックフェラー路線(戦争屋路線)と民主党


テーマ:ニッポン亡国の凶相:売国奴と愚民と悪魔


以下の記事の推理は実に刺激的であるが、どうだろうか。私は民主党は「ロックフェラー路線」の表層路線であると考えてきた。これは、ロックフェラー路線(戦争屋路線)を真似るのである。
 つまり、オバマ政権は真正の「ロックフェラー路線」であるが、表層はロックフェラー路線(戦争屋路線)であるが、民主党はこの二重構造に気づいていないのであり、表層を模倣するのである。
 つまり、ロックフェラー路線(戦争屋路線)を肯定してしまうのである。米国債郵貯で購入することになったのは、ロックフェラー路線にいわば騙されていると思う。
 普天間基地移設問題も、ロックフェラー路線に騙されているのではないだろうか。辺野古以外にせよと騙されているのではないのか。
 日本が反米的態度を取ると、米国は攻撃するのである。米国の戦略は「敵方」に攻撃を先行させて、その後、大義ができて、反攻するものと考えられる。
 思うに、米国は金融危機なので、日本から絞る取ることを狙っていて、日本をターゲットにしているのである。

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* いよいよ小泉一派がCI...


5.亀井氏には小泉・竹中犯罪を暴く強い動機が存在する

 小沢氏のよきパートナー・亀井氏は元々警察官僚出身であり、警察や検察の内輪に精通する政治家です。そこを小沢氏はすべて計算し尽くしています。小泉政権時代、郵政民営化に強硬反対した亀井氏は小泉氏によって党籍をはく奪され自民党からみじめに追放されています。同氏の小泉氏に対する恨み(ルサンチマン)は半端ではありません。2005年9.11郵政民営化選挙では公認をはずされ、土砂降りの雨の中を死ぬ思いで逆風選挙を戦いました。その甲斐あって広島6区の選挙民は、小泉氏の送った最強の必殺刺客・堀江氏(ホリエモン)を退け、義理と人情で亀井氏をかろうじて勝たせました。この情景は70年代、特捜部に瀕死の重傷を負わされた田中角栄が有罪にされた後も新潟選挙民は田中角栄をトップ当選させた状況とよく似ています。亀井氏に仇討のチャンスを選挙民が与えてくれたのです。一方、小沢氏はすべてを計算し尽くして、戦略的に亀井氏を金融・郵政改革担当大臣に据えたのです。小泉・竹中両氏はさぞかし震え上がったことでしょう。しかしながら小泉人脈で固められた特捜部は、小泉氏への恩義を忘れなかった。小泉氏を守るため、必死で小沢氏を攻めまくった。

 ところが最後に戦争屋=CIAの傀儡・清和会の小泉・竹中一派を裏切ったのがまさに戦争屋=CIAその人でした。小沢・亀井コンビに軍配を挙げたのです。突然のウッチャリ、それは小沢不起訴です。

 小沢・鳩山・亀井トリオが戦争屋に白旗を見せた(注4)理由もここに明白です。
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/8546616.html


* - 政権交代を実現させた国...

ところが小沢・鳩山政権は誕生したとたんに、戦争屋のいうことを聴かなくなったのです。彼らは台頭する欧州系の銀行屋寄り、そして中国寄りを志向しました。戦争屋の威力は弱ったとみたからです。怒った戦争屋は特捜ロボットに指令して、いつもの政治とカネ問題で執拗に攻撃し始めたのです。そのあまりのしつこさに、ついにマイッタと白旗を挙げた、つまり戦争屋にいうとおり米国債を買いますと約束させられたということです。

8.一般国民がもっと賢ければ、小沢・鳩山・亀井の白旗はなかった

 ここ数カ月、特捜ロボットの小沢・鳩山攻撃は激しさを増していました。大手マスコミの世論調査で小沢・鳩山体制への国民支持率は低下の一途でした。特捜ロボットの手口は09年3月時点とそっくり同じです。もし国民が、今回の特捜ロボット攻撃に惑わされなければ、小沢・鳩山・亀井トリオが戦争屋に白旗あげずに済んでいたはずです。対戦争屋シャミセンだけで終わっていたのです。

 国民が、戦争屋のロボットである特捜・大手マスコミの世論操作に簡単に踊らされることが、われわれ国民の虎の子資産を戦争屋に奪われる結果をもたらすことに早く気付きましょう。
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/8511110.html
ベンチャー革命
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参考:
副島隆彦です。 事態は、どうやら私が始めから恐れていた「日米抱きつかれ心中」の様相になっています。 

 小沢一郎幹事長の不起訴が決まっても、彼が愛弟子として育てた3人の 元秘書、議員たちの拘束、起訴の事態は続いています。(注:3人は5日夕方に保釈された)

 そして私が、ずっと恐れてきた、「日米抱きつかれ心中」 の様相を呈してきています。 米国の主眼はこっちにあったのでしょう。

 2月2日午後に、ジョン・ルース大使と、カート・キャンベル国務次官補が、小沢一郎幹事長と、国会内の、与党幹事長室で会談した様子は、以下 ↓ のアルル君の 文と、タブロイド紙 から明らかです。

 日本の 低能 の検察集団 と11大メディア(テレビ、新聞)たちは、大きく日本国の国益ということを考える能力がないので、いいように利用されるのだ。 

 さらには彼らを指揮している、駐日アメリカ大使館の「駐在武官」(ミリタリー・アタッシェ)である 凶暴なマイケル・グリーン ( 彼の別の子分である、松下政経塾出身の連中や、 山本一太や、世耕かずひで らのチンピラも含めて)を、 ”ケンカ犬 の 咬(か)ませ犬”として嗾(けしか)けて、暴走させることを、始めからアメリカ政府(国務省主流派) は画策していたのだろう。そして、日本国民の郵貯180兆円の奪い取り、という最初からの目標を実現しようとしている。

 属国内部の争いを、喧嘩両成敗(けんかりょうせいばい)の形にして、帝国は、「公儀(こうぎ)の評定(ひょうじょう)」をすることで、上から実(じつ)を取ろうとする、という行動原理だ。

 日本の検察と大メディアの幹部たちも、最後の土壇場で、「撃ち方やめ」の大きな力がどこからともなくかかって、悔(くや)し涙のような文を書いている。5日付けの朝の新聞が、どこも新聞の幹部たちが、「俺たちはアメリカに利用されたのだ」と、泣いているような記事だ。

 このアホ連中は事実、火傷(やけど)を負ったのだろう。東京地検の特捜部の佐久間達哉(さくまたつや)も大鶴基成(おおつるもとなり)も、相当に苦しんでいるようだ。自分たちが、ケンカ犬の 咬ませ犬にされたのだと、ようやく、ハッと気づいたのだろう。

「1105」 私が恐れる「日米抱きつかれ心中」になりつつあります。 2010.02.06

副島隆彦の学問道場」