ホリエモンのこと

[経済] ホリエモンのこと


私は経済については、素人であるが、本件についての、私見を述べたい。以前に触れたことの繰り返しとなるが、これは、ネットという新しい経済とマスコミという保守反動の経済との闘争であるということである。階級闘争と言ってもいいだろう。確かに、堀江氏の野心満々の姿勢に反感をもつ「連中」はいるだろう。しかし、大資本とは、かつては、堀江氏のような存在である。思うに、ホリエモンとは資本主義の一番いい姿を象徴しているように思う。つまり、個のパワーだと思う。しかるに資本主義は大資本主義へと転換した。つまり、少なくとも、資本主義は二種類ある。大資本主義と、個的資本主義である。これをおそらく区別しないといけないと思う。マルクスはこれを区別できなかった。後者は評価すべきである。ということで、私は、大資本主義と個資本主義との区別に立ち至ったのである。後者は、共生経済と協調できるものである。結局、大資本主義を解体すべきである。個的共生資本主義が可能ではないのか。大資本を解体すべきである。これが元凶であろう。大資本禁止法が必要である。つまり、資本主義の解体である。共生民主経済への転換が必要である。

p.s. 大資本主義と個的資本主義と述べたが、国家資本主義と個的資本主義に訂正したい。フジテレビは、前者である。政治家は国民を洗脳するためにマスコミを必要とするのである。だから、ホリエモンを攻撃するのである。マスコミとは国家資本主義の命綱である。