教職員殺傷事件:学校のチェック機能はどうなっているのか

[教育] 教職員殺傷事件:学校のチェック機能はどうなっているのか


自宅に鍵をかけない人はほとんどいないだろう。学校も同様である。私が校長ならば、子供や教職員の命をいわばあずかっているのだから、外部からの侵入に対する厳しいチェックを行うだろう。これは管理主義云々ではなくて、当然の防衛措置である。どうも、日本人は、自己を守護することを忘れているのではないだろうか。食糧自給率といい、日米安保といい、小泉偽善内閣といい、・・・。平和ぼけの面があるかもしれないが、それよりも、生への緊張が欠落していると思う。たるみ態勢に日本人がなっているのではないか。強度が失せている。この原因はどこにあるのか。闘うことを忘れた動物。思考停止状態。不連続性の喪失。連続的同一性の支配。17才の青年の暴発は、何を意味するか。閉塞状況。米国への隷従・隷属という原因。米国悪魔資本主義路線にはまった日本。経済と魂とは連動している。政治・経済が、国民を搾取する路線となっている。ここには悪意・策謀がある。この悪意・策謀は、伝染する。いわば悪霊が跋扈しているのだ。アメリカ悪霊だ。これは、おそらく「空気」であるメディア界を汚染しているだろう。この悪霊が「空気」伝染しているのではないか。悪の支配。悪の帝国。


『【狙われた学校】教え子の中学生にも影 不安・不調、次々と訴え
心のケア充実図る

 大阪府寝屋川市立中央小学校の卒業生が通う同市立第一中学校の生徒が、事件のショックから不安や不調をカウンセラーに次々と訴えるなどの影響が出始めている。「鴨やん」と慕った恩師の鴨崎満明さん(52)の死が、教え子だった中学生たちにも暗い影を落としており、市教委などはスクールカウンセラーを第一中の校内に常駐させるなど、「心のケア」に乗り出した。

 「子供は二人とも不安を訴えているが、小学生の息子よりも、中学生の娘の方が動揺している」。両校に二人の子供を通わせる女性(40)はこう話す。

 第一中三年の娘は小学校時代、鴨崎さんが担任を受け持ったことがあり、同小五年の息子より落ち込みが激しく、自宅で泣き出すことがしばしばあるという。

 鴨崎さんは「生徒思いの熱血漢」で、人一倍熱心に指導に取り組んだ。それだけに同中学に通う教え子はショックが大きく、市教委などは週一回派遣していたスクールカウンセラーを事件直後から校内に常駐させた。

 「中央小の前を通るのが怖い」「眠れない」「食欲が落ちた」』

産経新聞から
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__993854/detail