検討問題:氣と磁気:原点MP(Media Point)は虚軸即非実軸であり、日

図は以下を見られたい。
http://ameblo.jp/neomanichaeism/entry-12021841996.html


検討問題:氣と磁気:原点MP(Media Point)は虚軸即非実軸であり、日光と作業仮説する


テーマ:GP陰陽哲理学:ガウス平面と陰陽論の統合


先に、氣哲理学の陰陽方程式凸i*凹i⇒±1において、電気と磁気が区別がつかないと述べた。
 否、正確に言えば、電荷は±1で説明できるが、磁気はいまだ説明できていないということである。
 ここで思いつきを言えば、氣の凸i陽と凹i陰が、磁気に関係しているのではないかということである。
 問題は原点のMP(Media Point)である。
 凸i*凹i⇒±1の陰陽方程式において、次元転換点であるMPの様態が問題なのである。
 ⇒±1は、いわば、結果を示している。
そして、先に、電子から電磁波を発生を考えた。
 そのときは、電気から電磁波が生まれることになる。
 ⇒+1(電子)に垂直に磁気(磁場)が生じる。
 ここで、以前に述べた、氣が実軸においても生起していることを確認したい。
 つまり、原点MPは虚軸と実軸との即非様態なのである。虚軸即非実軸がMPにおいて成り立つのである。(追記:即非とは、仏教学者、鈴木大拙の独創的用語で、A=B且つA≠Bという矛盾律が成り立つ論理を意味する。)
 つまり、氣即非量子(ミクロ)なのである。言い換えれば、氣的量子、氣的原子、氣的原子核、氣的電子、等々である。
 問題は量子領域における氣と磁気の関係である。
 両者は当然異なる。
 しかし、なにか似ている。
 電流と垂直に磁気、磁場が生じる。そして、氣は実軸とは垂直の虚軸に本来、存する。
 もちろん、磁気は現象界に帰属し、氣は(いわば)虚界に存する。しかし、氣は現象界にも貫入・浸透している。
 さて、ここで作業仮説であるが、虚性と実性の結合した存在を磁気ではないかと考えたいのである。
 原点MPにおいて、虚軸と実軸が即非的に結合している。ここにおいて、磁気が生起しているのではないだろうか。
 つまり、磁気は実は、電気以前の存在であるということである。
 つまり、氣⇒磁気⇒電気である。
 先には、電子から磁気を考えたが、それは、根源(MPにおける虚性+実性)からの派生と見るのである。
 いわば、亜氣、準氣としての磁気である。
 つまり、磁気的存在としてのMPである。
 そして、磁気から電子が生まれ、また、電子は磁気を派生するということになるのである。
 しかし、これは、かなりの矛盾だろう。
 虚性+実性としてのMPであるが、それは、果たして、磁気と言っていいのだろうか。
 思うに、それは、電磁波ではないだろうか。
 つまり、氣⇒電磁波である。
 MPに存するのは、電磁波ではないだろうか。
 そして、⇒±1とは、電子でもあるし、磁気でもあるということではないだろうか。
 つまり、氣⇒(⇨電磁波)±1(電子、磁気)ではないだろうか。
端的に言えば、原点MPに存するのは光ではないだろうか。
つまり、氣⇒(⇨光)±1(電子・磁気)である。
 そうならば、これまでの見方を大幅に変えなくてはならなくなる。
 しかし、原点MPを光とするのは、実は、整合的なのである。なぜなら、MPは精神的には「こころ」(kokoro;kkr)であり、それは、光だからである。
 しかし、実際のところ、このようにしても、実は「大幅」には変わらないのである。
 作図する。MPの光とは正しくは、日光、陽光である。


            凸i陽(原光:自我)
                 |
                 |
  第二象限(重力)     |   第一象限(光)
                 |
−1(原子核)_____MP(日光)_____+1(電子)
                 |
  第三象限(暗黒物質)   |    第四象限(氣)
                 |
                 |
            凹i陰(原闇:感性体)
    
          陰陽ガウス平面図


以下は磁気NSを加えた作図である。

             凸i陽(原光:自我)
                 |
                 |
 第二象限(重力)      |  N   第一象限(光)
                 |↗
−1(原子核)_____MP(日光)_____+1(電子)
                ↙|
               S  |
 第三象限(暗黒物質)    |       第四象限(氣)
                 |
            凹i陰(原闇:感性体)
    
          陰陽ガウス平面図


第一象限の光であるが、これは、電磁波にした方がいいかもしれない。そして、MPの日光を光とする。

            凸i陽(原光:自我)
                 |
                 |
 第二象限(重力)      |  N   第一象限(電磁波)
                 |↗
−1(原子核)_____MP(光)_____+1(電子)
                ↙|
               S  |
 第三象限(暗黒物質)    |       第四象限(氣)
                 |
            凹i陰(原闇:感性体)
    
          陰陽ガウス平面図


追記:上記は、MPの扱いがこれまでとは異なる。
 MPを光にすると、重力と光の対がなくなってしまい、不均衡が生じる。
 しかし、ココロは光という考えは適切だと思っている。だから、やはり、MP=ココロ=光となるだろう。
 そして、重力と対になるのは、上記では、電磁波である。
 これはおいておこう。
 問題は光から原子核と電子、つまり、水素原子が生まれるということである。
 敷延すれば、光から森羅万象が生まれるということになる。
 「光あれ!」である。
 これは、マニ教的でもある。
 しかし、MPは陰陽共振と陰陽非共振がある。
 光とそれはどう関係するのか。
 光も二種類なのか。
 陰陽共振の光と陰陽非共振の、二つの光があるのか?
 どうも違うように思う。
 本稿は検討し直さないといけない。


追記2:思うに、光が分化して、原子核と電子になると見ればいいのではないだろうか。
 そう、光であるが、これは、虚軸のMPにおいては、unseen light, invisible light, dark lightである。これは、D. H. ロレンスのdark sun あるいは、シュタイナーの霊的太陽に通じよう。
 つまり、光、日光、陽光は背後があるのである。氣的太陽である。氣日である。
 そう、若い頃見た、海辺での真夏の太陽の空は、闇が広がっていた。闇の日光、闇の太陽である。


追記3:MPを光にするとやはり、不具合が生じる。
果たして、光が物質を創るとしていいのだろうか。
氣が物質を創るのは正しいが。
 私は陰陽共振を肯定的に捉え、陰陽非共振を否定的に捉えているが、それは間違いではないだろうか。
 確かに、自我は陰陽非共振であるが、必要なものだろう。
陰陽非共振がなければ、知覚が生まれないのではないだろうか。なぜなら、陰陽共振は調和であり、一体化であるからである。それは、対象と一であり、知覚はないだろう。
 そう考えると、ココロとは、陰陽非共振と陰陽共振の対のものである。知覚と一体的感覚が共生しているものということになる。
 それは正しいだろう。
 光も、日光もそのようなものとして見ていいのだろう。
 光は観ると同時に、観られるものということになる。

電子と光の連関:⇒+1が光であり、電子であることの整合性:揺動す

画像は以下を見られたい。
http://ameblo.jp/neomanichaeism/entry-12020434051.html


電子と光の連関:⇒+1が光であり、電子であることの整合性:揺動する電子は磁場と電磁波(光)を作る


テーマ:GP陰陽哲理学:ガウス平面と陰陽論の統合


先に以下(参考)のように書いた。
ここで、先ず、陰陽ガウス平面と陰陽方程式を見ていただこう。


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            凸i陽
             |
             |
             自
             我
             |
             |
−1地_____MP・霊______+1天
(重力)         |          (光)
             |
             感
             性
             体
             |
             |
            凹i陰


      応用陰陽ガウス平面


また、GP陰陽方程式がある。即ち、

凹i*凸i⇒±1

である。
 凹iは陰を、凸iは陽を表わし、両者、虚軸にあり、±1は実軸にある。
 *は陰陽極性力学を意味する。実際は乗法である。陰凹iが主導のときは+1,陽凸iが主導のときは、−1となる。


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さて、以下で次のように書いた。「凸i*凹i⇒±1(今は発生なので、⇔は考えない)において、⇒−1が正電荷で、⇒+1が負電荷ではないだろうか。
 というより、そのように作業仮説してきたのである。
 つまり、⇒−1は原子核(の方向)であり、水素原子で言えば、陽子である。そして、⇒+1は電子(の方向)である。
 そして、陰陽方程式凸i*凹i⇒±1は水素原子方程式と考えることができる。つまり、物質単位方程式である。」
 陰陽方程式凸i*凹i⇒±1において、⇒−1は原子核、⇒+1は電子と捉えている。
 しかし、上図の応用ガウス平面では、⇒−1は重力であり、⇒+1は光である。
 今は議論を⇒+1に限定する。
 問題は、水素原子方程式においては、⇒+1は電子であるが、宇宙方程式においては、⇒+1は光(光子)である。
 当然、電子と光は異なるのである。いわば、この齟齬をどう解決するのか。
 今日、帰宅途中の路上で、ふと、次のことを思いついた。
 即ち、⇒+1が電子ならば、それは、電流となる。もっとも、流れは電子の流れと逆であるが、電流が生じることは確かである。
 電流があれば、例えば、電気の流れる線の周囲には磁気、磁場が発生することは、物理学の常識である。


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0からはじめる磁気


 <Case 1> 電荷を直線に動かす(直線電流)
電荷を直線に動かす(直線導線に電流 I [A]を流す)と、直線導線から半径r [m]離れたところに[図1]のように磁場 H(大きさ= I / 2πr)が生じる。
電荷を直線に動かす(直線電流)
[図1] 電荷を直線に動かす(直線電流)


http://doraneco.com/physics/lecture/em/jiki.html 


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 議論を続けよう。
 そうすると、⇒+1の電子(電流)は、周囲に磁場を形成する。もし、これが静的、固定的であれば、そのままである。
 しかし、陰陽は振動しているのである。だから、当然、揺れているのである。つまり、⇒+1の電子(電流)は、揺らいでいるのである。そのため、単に、電流と磁場が生じるだけでなく、電磁波が生じることになろう。なお、電磁波発生のメカニズムは以下の参照を見られたい。
 ⇒+1の、揺動する電子は磁場だけでなく、電磁波を形成するということであり、その電磁波は、⇒+1=光(光子)としたのだから、光でなくてはならない。
 これで、⇒+1が電子であり、且つ、光でもあるという一見齟齬が解決されたと考える。
 ここで本件の検討を終える。 


追記:⇒+1に関して、電子と光を電磁波を介して、連関させたわけだが、では、⇒−1についてはどうだろうか。つまり、原子核と重力との連関は考えられるだろうか。
 直観では、重力波が仲介として考えられる。
 とまれ、今、水素原子に限定して考えると、原子核は一つの陽子であり、質量をもつ。思うに、この質量が重力を形成するのではないだろうか。そして、正電荷をもち、電子の負電荷と釣り合うのである。
 とまれ、原子核=陽子は正電荷と質量(重力)をもつ。
 直観では、原子核は地球とアナロジーになる。電子が天とアナロジーになる。
 地球は正電荷をもつ「原子核」ということなのだろうか。
 アナロジーを展開すると、電子⇒天は太陽ではないだろうか。
 (ならば、太陽は負電荷?)
 原子核ー重力ー地球ー正電荷ということなのだろうか。
すると、天空は負電荷で、例えば、雷は、地球の正電荷と天空の負電荷の間の結合によって生じると見られないだろうか。
 雷は水蒸気の問題があると思うが、今はおいておく。そう、春、植物の発芽における水の問題がある。
 先に見たように、水素結合が関係するのかもしれない。
 とまれ、水蒸気、水の問題をおいておくと、単純に地の正電荷と天の負電荷の結合が雷である。
 真夏に起りやすいのは、太陽光の熱エネルギー(光だから、電磁波であり、電荷をもつ)によって、電荷が強化されているからではないだろうか。
 重力波重力子)の問題に戻ると、それは、端的に原子核=陽子の質量ではないだろか。
 そして、質量は正電荷をもつということなのだろうか。
 つまり、質量子である。あるいは、質量波である。
ふと思ったのは、ダークマター暗黒物質)のことである。
 原子核と重力の仲立ちとして、ダークマターがあるのではないのか。
 よくわからないが、原子核=陽子が形成されるときに、ダークマターがどこかに形成されるのではないのか。そして、ダークマターの一部が重力ではないのか。あるいは、ダークマターと対になるのが重力ではないのか。
 今は思いつきとして、ダークマターは⇒−1の⇒の先端、ないし、⇒と−1の中間に存しているのではないだろうか。ダークマターを★とすれば、⇒★−1となる。
 今は問題提起に留める。


#
ダークマター暗黒物質)2010 - YouTube
► 8:47
www.youtube.com/watch?v=An78OqvFomA2012年2月19日 - 9分 - アップロード元: 804MM
ダークマター & ダークエネルギー の正体は、磁力である事を、宇宙時間方程式は、示し ていますね ...
#
ダークマターの正体を説明する画期的理論 - アストロアーツ
www.astroarts.co.jp/news/2013/01/30darkmatter/index-j.shtml

* キャッシュ
* 類似ページ

2013年1月30日 ... ダークマターが一体何によって構成されているのか、実験で目に見えない物質をどの
ようにすれば検出できるのかに関するモデルが構築されている。それによると、ダーク
マターは重力の伝達を担う未発見の粒子「グラビトン」の超対称性 ...
#
銀河団衝突でも、ダークマター同士はすり抜ける - アストロアーツ
www.astroarts.co.jp/news/2015/03/30darkmatter/index-j.shtml

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銀河団同士が衝突してもダークマター同士はあまりぶつからずそのまま進むということ
が、多数の衝突銀河団の観測からわかった。ダークマターの正体を知る手がかりとなり
そうだ。 【2015年3月30日 HubbleSite】. スイス・ローザンヌ連邦工科大学のDavid ...
#
ダークマターの「雲」にずれ、実在の証拠か | ナショナルジオグラフィック ...
natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/041700055/

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2015年4月20日 ... NASA/ESAハッブル宇宙望遠鏡が撮影した、融合する4つの銀河の画像。そのうちの
1つの銀河を取り巻くダークマターの「ハロー(かたまり)」の分布が銀河とずれているよう
に見え、ダークマター粒子が実在する証拠である可能性が出てきた。
#
WIXOSS TCG Wiki - 《ダーク・マター》
wixoss.81.la/?《ダーク・マター》

* キャッシュ

2015年4月7日 ... カード名, ダーク・マター, [ダークマター]. 色, 黒, カードタイプ, アーツ, 限定条件, イオナ限定.
コスト, 黒(3), 使用タイミング, 【アタックフェイズ】. すべてのプレイヤーは自分のシグニ1
体をトラッシュに置く。その後、あなたの場にシグニがない場合、 ...
#
冷たい暗黒物質
member.ipmu.jp/naoki.yoshida/darkmatter.html

* キャッシュ

宇宙の構造形成をひきおこす重力の源となる物質のほとんどは、我々がよく知っている
物質を構成する水素や酸素、炭素といった通常の元素ではなく、 正体不明の物質である
と分かっている. 「暗黒物質」や「ダークマター」あるいは「ミッシングマス」という言葉を ...
#
宇宙ヤバイ】 太陽核から「ダークマター(暗黒物質)」が放出されている ...
world-fusigi.net/archives/7599709.html

* キャッシュ

2014年10月22日 ... 物理学上はありえないような信号がヨーロッパの欧州宇宙機関(ESA)にて長年検出され
続けてきたそうですが、これはなんと史上初のダークマター(暗黒物質)粒子検出の瞬間
であった可能性が高まってきており、これが事実ならば太陽核からは ...
#
天の川は巨大なワームホール? 鍵はダークマター : ギズモード・ジャパン
www.gizmodo.jp/2015/02/post_16485.html

* キャッシュ

2015年2月2日 ... SISSAのイタリア・インド・北米合同チームによる最新の研究によると「私たちの太陽系が
ある天の川銀河が巨大なワームホールの入り口であり、ダークマター暗黒物質
によって安定し通過できる」可能性があることがわかりました。

 
追記2:
また、思いついたが、象限を使うといいのではないかと思った。


             凸i陽(原光:自我)
                 |
                 |
       第二象限    |      第一象限 
                 |
    −1(地)_____MP(心)_____+1(天)
                 |
       第三象限    |      第四象限
                 |
                 |
            凹i陰(原闇:感性体)
    
          陰陽ガウス平面図


上図において、第二象限が重力で、第三象限がダークマターではないかと思う。第二象限は凸i陽の同一性によって観察されるが、第三象限は凹i陰の領域であり、これは、直観領域で観測されないのである。
 では、第一象限と第二象限はどうなのだろうか。
 第一象限は光であり、第二象限が氣ではないだろうか。このことは、同様に、凸i陽の領域は同一性で観測あるいは通常知覚できるが、凹i陰の領域は直観領域ないし無意識の領域であるため、観測や通常知覚は不可能と考えられる。
 作図すると以下のようになる。


             凸i陽(原光:自我)
                 |
                 |
  第二象限(重力)     |   第一象限(光)
                 |
 −1(地)______MP(心)______+1(天)
                 |
  第三象限(暗黒物質)   |    第四象限(氣)
                 |
                 |
            凹i陰(原闇:感性体)
    
          陰陽ガウス平面図
 

追記3:上図に原子核と電子を入れると次になる。


            凸i陽(原光:自我)
                 |
                 |
  第二象限(重力)     |   第一象限(光)
                 |
−1(原子核)_____MP(心)______+1(電子)
                 |
  第三象限(暗黒物質)   |    第四象限(氣)
                 |
                 |
            凹i陰(原闇:感性体)

    
          陰陽ガウス平面図


追記4:上図のMP(心)をより物理学的に言うと、ゼロ・ポイントや空(仏教の空ではなく、量子真空である。しかし、両者は一致すると思う。)や空隙であろう。


            凸i陽(原光:自我)
                 |
                 |
  第二象限(重力)     |   第一象限(光)
                 |
−1(原子核)_____MP(空)______+1(電子)
                 |
  第三象限(暗黒物質)   |    第四象限(氣)
                 |
                 |
            凹i陰(原闇:感性体)

    
          陰陽ガウス平面図

 
参照:
【電磁波】電磁波の発生と受信の仕組み - 自然の摂理から環境を考える
【電磁波】電磁波の発生と受信の仕組み

電磁波の特性を理解していくため、まずは最も単純な電気回路を見ながら電磁波発生と受信の仕組みを理解していきましょう。

るいネットから投稿 を引用し、模式図で補完していきます。



電磁波を発生させる最も簡単な仕組みは、交流電源とコンデンサによって作ることができます。
●1.電界の発生

コンデンサ」とは、2枚の電極を少しだけ離して置いたものだと考えてください。間には空気があります。このコンデンサに、まずは電池、つまり直流電源をつないでみます。

コンデンサの電極は離れていますから、電気は通しません。しかし、この時、2枚の電極には電荷が溜まります。電流は流れませんが、近接した電極に+−の電荷が蓄積された状態、「電界」が発生しています。ただ、この時は電流が流れていないので、静的な「電界」です。

con080101u.gif

●2.交流を流すコンデンサ

次に、コンデンサに交流をつないでみます。交流は、直流と違い、+と−が交互に切り替わります。
そうすると、コンデンサの2枚の電極に溜まる電荷も交互に変化します。変化する過程で、一瞬だけ、電極の電荷(例えば+)と異なる電流(例えば−)が繋がることで、一瞬電流が流れることになります。

「一瞬」と書きましたが、交流において、電流の向きが変化するのも一瞬ですから、結果としては始終電流が流れていることになります。つまり、コンデンサは、直流は流さないのに、交流なら流すのです。

condencer02.jpg

●3.電界の変化→電磁波の発生

さて、そうしてコンデンサに交流が流れている間、コンデンサにある2枚の電極の間には、直流の時と同様、やはり「電界」が作られます。

しかし、今度は電荷の向きが周期的に変化しますから、静的な電界では無く、電荷の向きが常に変化し続ける電界が作られます。

この電界が変化する状態が、磁界の変化を誘導します。すると磁界の変化が電界の発生を誘導する、という風に、電界の変化と磁界の変化が交互に繰り返し起こります。

これが電磁波発生の仕組みです。

condencer03.jpg

http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2012/05/1090.html


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参考:


陰陽の牽引と反発の矛盾力学:−1が正電荷で、+1が負電荷:水素結合私見


思うに、私は陰陽とは、牽引と反発の矛盾する性質をもつと直観的に受け入れてきたが、考えてみると、その力学は説明がいる。
 私はこれまで、陰陽において、陽が主導すると、陰が否定されて、あるいは、陰を支配されて、陽的同一性が生まれるとみた。
 そして、陰が主導すると、陰陽調和が起きて、生命が生成すると見た。
 しかし、この説明は短絡的である。
 陰陽において、陽主導も陰主導も交替するように考えられるからである。
 思うに、両主導において、生命の誕生を見るべきであろう。
 先に、水素結合に関係して、電荷の発生について考察しようとしたが、思うに、凸i*凹i⇒±1(今は発生なので、⇔は考えない)において、⇒−1が正電荷で、⇒+1が負電荷ではないだろうか。
 というより、そのように作業仮説してきたのである。
 つまり、⇒−1は原子核(の方向)であり、水素原子で言えば、陽子である。そして、⇒+1は電子(の方向)である。
 そして、陰陽方程式凸i*凹i⇒±1は水素原子方程式と考えることができる。つまり、物質単位方程式である。


 水素結合を考えると、H-O-Hにおいて、Oが負電荷を帯び、Hが正電荷を帯びるといことである。
 これは、私見では、水素原子の電子が酸素の原子核に引きつけられ、そして、水素原子の原子核(陽子)が電荷的に生きているということではないだろうか。つまり、水素原子は正電荷を帯びるということである。
 そして、これが、電子を引きつけた酸素原子の電子による負電荷と結合するというのが、水素結合ではないだろうか。
 ところで、「H-Oは共有結合で電子が2個入っているのですが、酸素原子は強いので(電気陰性度)電子を自分の方に引っ張っています。したがって、H-Oの共有結合にある2個の電子は、中間にあるのではなく、酸素の方に偏っているのです。」ということであるが、「酸素原子は強い」というは簡単に説明できると思う。つまり、酸素の原子核の方が電荷が水素原子の原子核電荷より強いということだと思う。だから、酸素に水素の電子が引っ張られると考えられる。
 とまれ、以上からだいぶ氣哲理学における電荷の問題はだいぶ整理されたと思う。
 ところで、以下の、「双極子ー双極子相互作用」とはとても興味深い。双極子と双極子が牽引力と反発力があるというが面白い。これは、陰陽の性質に似ているのである。
 しかし、これは表面的な類似であり、本質的なものではない。
 陰陽の双極子は、それ自体において、牽引と反発が共存しているのである。これは、通常の物質にはないことである。
 ところで、問題は、諸原子の発生のメカニズムである。
水素原子は陰陽方程式=水素原子方程式になるので、説明できるが、その他の原子のメカニズム(方程式)はどうなのか。
 直観では、氣の質によって、諸原子が発生するのではないだろうか。
 氣の振動の相違によってと言えるかもしれない。
 これは検討課題である。


追記:以下の双極子と双極子の相互作用は磁気のような作用をもつ云々とある。
 思ったのは、電気や磁気であるが、それは、物質ではなく、量子ではないだろうか。
 そう、電磁波は電気と磁気からなるのであり、量子である。
 電気と磁気を量子と見ると、それは、氣を背景にもつのである。
 雷、稲妻の電気であるが、それは、天地の陰陽に拠るのではないだろうか。
 また、地磁気であるが、それは、地球の陰陽に拠るのではないだろうか。
 ただし、天地の陰陽と言ったとき、単に、+1と−1の負電荷と正電荷を見るべきではなく、根源の陽凸iと陰凹iの陰陽振動があると見るべきように思う。
 また、地球の陰陽も同様である。
 ただし、今の段階では、電気と磁気が数式的に区別つかないのである。
 これも検討課題である。

陰陽の牽引と反発の矛盾力学:−1が正電荷で、+1が負電荷:水素結

画像は以下を見られたい。
http://ameblo.jp/neomanichaeism/entry-12020154774.html


陰陽の牽引と反発の矛盾力学:−1が正電荷で、+1が負電荷:水素結合私見


テーマ:GP陰陽哲理学:ガウス平面と陰陽論の統合


思うに、私は陰陽とは、牽引と反発の矛盾する性質をもつと直観的に受け入れてきたが、考えてみると、その力学は説明がいる。
 私はこれまで、陰陽において、陽が主導すると、陰が否定されて、あるいは、陰を支配されて、陽的同一性が生まれるとみた。
 そして、陰が主導すると、陰陽調和が起きて、生命が生成すると見た。
 しかし、この説明は短絡的である。
 陰陽において、陽主導も陰主導も交替するように考えられるからである。
 思うに、両主導において、生命の誕生を見るべきであろう。
 先に、水素結合に関係して、電荷の発生について考察しようとしたが、思うに、凸i*凹i⇒±1(今は発生なので、⇔は考えない)において、⇒−1が正電荷で、⇒+1が負電荷ではないだろうか。
 というより、そのように作業仮説してきたのである。
 つまり、⇒−1は原子核(の方向)であり、水素原子で言えば、陽子である。そして、⇒+1は電子(の方向)である。
 そして、陰陽方程式凸i*凹i⇒±1は水素原子方程式と考えることができる。つまり、物質単位方程式である。

 水素結合を考えると、H-O-Hにおいて、Oが負電荷を帯び、Hが正電荷を帯びるといことである。
 これは、私見では、水素原子の電子が酸素の原子核に引きつけられ、そして、水素原子の原子核(陽子)が電荷的に生きているということではないだろうか。つまり、水素原子は正電荷を帯びるということである。
 そして、これが、電子を引きつけた酸素原子の電子による負電荷と結合するというのが、水素結合ではないだろうか。
 ところで、「H-Oは共有結合で電子が2個入っているのですが、酸素原子は強いので(電気陰性度)電子を自分の方に引っ張っています。したがって、H-Oの共有結合にある2個の電子は、中間にあるのではなく、酸素の方に偏っているのです。」ということであるが、「酸素原子は強い」というは簡単に説明できると思う。つまり、酸素の原子核の方が電荷が水素原子の原子核電荷より強いということだと思う。だから、酸素に水素の電子が引っ張られると考えられる。
 とまれ、以上からだいぶ氣哲理学における電荷の問題はだいぶ整理されたと思う。
 ところで、以下の、「双極子ー双極子相互作用」とはとても興味深い。双極子と双極子が牽引力と反発力があるというが面白い。これは、陰陽の性質に似ているのである。
 しかし、これは表面的な類似であり、本質的なものではない。
 陰陽の双極子は、それ自体において、牽引と反発が共存しているのである。これは、通常の物質にはないことである。
 ところで、問題は、諸原子の発生のメカニズムである。
水素原子は陰陽方程式=水素原子方程式になるので、説明できるが、その他の原子のメカニズム(方程式)はどうなのか。
 直観では、氣の質によって、諸原子が発生するのではないだろうか。
 氣の振動の相違によってと言えるかもしれない。
 これは検討課題である。


追記:以下の双極子と双極子の相互作用は磁気のような作用をもつ云々とある。
 思ったのは、電気や磁気であるが、それは、物質ではなく、量子ではないだろうか。
 そう、電磁波は電気と磁気からなるのであり、量子である。
 電気と磁気を量子と見ると、それは、氣を背景にもつのである。
 雷、稲妻の電気であるが、それは、天地の陰陽に拠るのではないだろうか。
 また、地磁気であるが、それは、地球の陰陽に拠るのではないだろうか。
 ただし、天地の陰陽と言ったとき、単に、+1と−1の負電荷と正電荷を見るべきではなく、根源の陽凸iと陰凹iの陰陽振動があると見るべきように思う。
 また、地球の陰陽も同様である。
 ただし、今の段階では、電気と磁気が数式的に区別つかないのである。
 これも検討課題である。



 
分子間力について説明して下さい - キリヤ: Q&A

共有結合
 水の分子はH-O-Hですが、このH-O-の結合が共有結合です。水素(H)と酸素(O)がそれぞれ電子を1個ずつ出し合って共有し、1つの結合を作っているのです。共有結合は−で表しますが、そこには電子が2個入っています。
 2個の電子は酸素と水素の間で均等に存在するのではなく、酸素が電子を引き付けて酸素側に片寄っています。それぞれの原子の極性は酸素が-0.820、水素が+0.410となっています。したがって、水分子は極性を持つことになり、食塩(NaCl)などの極性物質を溶かすことができるのです。

水分子の極性

電子の偏り

 例えばポリ袋はポリエチレンですが、-CH2-CH2-CH2-CH2-とC-Cの共有結合が何十万、何百万と続いていますし、C-Hの間も共有結合です。有機化合物はほとんど共有結合からできています。このように、有機化合物は共有結合でできていて1つの分子を作っています。したがって、分子とは共有結合だけでできているものと考えていいでしょう。

・・・

双極子−双極子相互作用
 いま、X原子とY原子が共有結合で結びついているとします(X−Y)。XとYの間は共有結合で2個の電子がありますが、Xが電子を引っ張る力が強い(電気陰性度)と、電子を自分の方に引っ張っているのです。したがって、X−Yの共有結合にある2個の電子は、中間にあるのではなく、Xの方に偏っているのです。Xは中性でイオンにはなっていませんが、少しマイナスになっています(δ−と書きます)。電子を引っ張られたYは電子が少なくなって少しプラス(δ+)になっています。したがって、X−Yの共有結合はX側がマイナス、Y側がプラスに偏った結合になっているのです(双極子)。双極子はN極S極を持った磁石のようになっているので、双極子には引っ張る力(引力)と反発する力(斥力)が働くのです。

電子の偏り

双極子−双極子相互作用

水素結合
 双極子−双極子相互作用の最も強い例が水素結合です。水は液体ですから、水の分子は自由に動き回っています。では、氷になるとどうして固まるのでしょう。それは、水の分子(H-O-H)の間に水素結合ができているからです。H-Oは共有結合で電子が2個入っているのですが、酸素原子は強いので(電気陰性度)電子を自分の方に引っ張っています。したがって、H-Oの共有結合にある2個の電子は、中間にあるのではなく、酸素の方に偏っているのです。H- O-Hの酸素は中性ですが、少しマイナスになっています(δ(デルタ)−と書きます)。電子を引っ張られた水素は電子が少なくなって少しプラス(δ+)になっています。イオンではないですが、δ−とδ+は引き合い、これが水素結合です。水素結合は生物にとって重要な結合で、タンパク質がらせん構造を作ったり、遺伝子DNAが情報を伝達するのに使われます。水素結合については次のQ&Aで説明します。

水分子の水素結合

http://www.kiriya-chem.co.jp/q&a/q49.html

細菌とは何ぞ哉?:細菌方程式凸i*凹i⇔±1

リンクは以下を見られたい。
http://ameblo.jp/neomanichaeism/entry-12018971716.html


細菌とは何ぞ哉?:細菌方程式凸i*凹i⇔±1


テーマ:乳酸菌:豆乳ヨーグルト;免疫力と自然治癒


私はだいぶ以前、乳酸菌は氣と関係するのではないかと言った。もっとも、これは愚問である。すべては氣と関係すると考えられるからである。
 乳酸菌と氣は密接に関係するのではと問わなくてはならないのである。
 今はとっかかりがないので、やはり、生命体、生命有機体とは何かと見ないといけない。
 これは、氣哲理学からは簡単である。氣が生命体の根源であり、それが、物質現象化するとき、生命体、生命有機体を作ると見るのである。
 物質自体はエントロピーに支配されるが、氣自体は反エントロピー作用をする。それは、反復する、回帰する作用である。
凸i*凹i⇒±1の陰陽方程式であるが、実は、これは、エントロピー方程式である。正しくは、凸i*凹i⇔±1であり、左方向が回帰なのである。
 左方向は植物で言えば、種子の形成作用であろう。そう、死は同時に、新生を内包するのである。
 今は簡単に⇒−1を向心力、⇒+1を遠心力とする。あるいは、中心性と周縁性である。大地性と天空性である。
 思うに、±1の両極により、球体が生まれる。これが、細菌等の形態である。そして、内部には⇔±1の生命力動があるのである。
 思うに、光合成細菌のメカニズムは、この⇔±1ではないだろうか。吸収する光は、凸i*凹i⇒+1の光である。
 しかし、光合成細菌の氣メカニズム、例えば、凸1i*凹1i⇔±1とすると、光の陰陽エネルギーが左辺と共振して、右辺を形成生産するようになるのではないだろうか。だから、⇔±1が生命有機体である。
 とまれ、今は思いつきに留める。


追記:上記は実に大雑把なもの、てきとうなものなので、無視されたい。
 ところで、⇔±1として、←の方向を種子の方向としたが、これは、言葉でいうとなんであろうか。
 ⇒は天の方向であり、←−1は地の方向である。
⇔±1の左方向は原点回帰である。思うに、それは、原天ないし元天と言えるのではないだろうか。
 もっとも、種子であるから、物質である。生命物質である。それは、氣の活性化、つまり、春を待っているのである。
 端的に、春は光や熱や水である。これが、種子にエネルギーとしてはたらきかけるのである。
 私は氣とは光、熱の原因だと思う。(水はおいておく。)氣の振動・共振が、次元転換して、光、熱となる。
 つまり、春の光や熱には、氣振動、氣共振、氣エネルギーがあるのである。
 それを種子の生命物質が受けて、振動し、発芽を始めるように思えるのである。
 もっとも、種子の生命物質も、氣的回路をもっているから、光と熱の氣振動によって共鳴して、光と熱エネルギーを発動させるということも考えられる。
 ちょっと混乱している。わかりやすく、氣的光、氣的熱と言おう。これが、種子の生命物質に作用する。
 すると、生命物質は氣的物質エネルギー(正しく、氣的量子エネルギー)を受けて、共振を起こし、発芽開花するようになるのではないだろうか。
 今のところは、直観的イメージに留める。


1.
生命の誕生と40億年の進化
www.geocities.jp/msakurakoji/900Note/15.htm

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4.
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5.
病原体の進化(人間の世代時間は約30年、細菌の世代 ... - カラダの教科書
www.karada-navi.com/risk/infectious-disease/137/

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ています。 生まれてから子孫作る時間を世代時間と言いますが世代時間が短いほど
変異 ...
6. [PDF]
光合成の進化 解説 - 日本光合成学会
photosyn.jp/journal/sections/kaiho63-2.pdf

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した。やがてシアノバクテリア. が生まれ、その酸素発生型光合成は大気を変え、大き.
7.
地球の誕生と生物の進化
www.e-cew.co.jp/Microbe-contents/11.html

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8.
ゲノムから見た細菌の進化 - J-Stage
https://www.jstage.jst.go.jp/article/dentalmedres/33/3/33.../ja/

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近年,この外来性遺伝子の排除機構として,Clustered regularly interspaced short
palindromic repeat (CRISPR)/Cas システムが注目されている.このシステムは,外来
...
9. [PDF]
小林研究室:細菌ゲノムの動態・進化 - 東京大学医科学研究所
www.ims.u-tokyo.ac.jp/ikobaya/docs/shingaku2013.pdf

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1. 1. 東京大学新領域創成科学研究科・メディカルゲノム専攻・基幹研究室:バイオ
医療知財分野. および 東京大学・医科学研究所(連携). 小林研究室:細菌ゲノムの動態
・進化 www.ims.u-tokyo.ac.jp/ikobaya. 医科学研究所(メトロ白金台駅)2号館2階
西側.
10.
古細菌の進化には遺伝子の取り込みが重要だった - natureasia.com
www.natureasia.com/ja-jp/nature/highlights/59502

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2015年1月1日 ... シアノバクテリアやプロテオバクテリアなどの原核生物では、個々の細胞間の水平
遺伝子伝播が、ゲノムの進化や種の形成にとって重要な要因であることが認められて
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知性とは何か:陽自我が極大化すると、他者的陰を全く否定して、狂気

知性とは何か:陽自我が極大化すると、他者的陰を全く否定して、狂気化・錯誤・妄想する


テーマ:GP陰陽哲理学:ガウス平面と陰陽論の統合


先に以下のように書いた。
 しかし、まだ、陽凸iの第一自我と陰凹iの第二自我との関係が明晰ではないので、再検討したい。
 今は余裕がないので、簡単に指摘するに留める。
 記述上明快にするため、陽凸iの第一自我を陽自我、第一自我、同一性自我等と呼ぶ。
 そして、陰凹iの第二自我と陰自我、第二自我、差異自我と呼ぶ。
 陽自我の他者とは、陰自我でいいのではないだろうか。
 そう、簡単に言えば、陽の他者は陰であるということだろう。
 つまり、他者的陰に対して、陽自我は、連続的同一性によって、支配しようとするのである。
 つまり、他者的陰を同一性化するのである。
 これは、父権的二項対立である。優劣、善悪二元論である。
 問題は、同一性化された他者的陰の力である。
 (否定的)感情とはここに存するであろう。
 この陽自我の同一性力学は確かに、攻撃的ではあるが、知性を保っている。
 しかるに、他者的陰が反動的になる場合のことを考えよう。
 私が想定しているのは、衝動、情動、非合理な力動のことである。
 どう、暴力・攻撃・殺戮的衝動も含まれる。
 陽自我の同一性主義はそれなりに、知性的である。
 しかるには、他者的陰の場合、本質が感性、感情、欲望である。
 陽自我=同一性自我によって、支配された他者的陰は、当然、反動性を帯びるのである。
 これは、衝動、情動、力動となる。
 以下では、陽自我は知性であるとした。
 しかし、反動的衝動をもつ陽自我・同一性自我とは何だろうか。そもそも同一性自我とは何か。
 本当に知性なのか。
 知性は他者性がなくてはならない。
 しかし、同一性自我は他者性(陰)を否定するのである。
 そうならば、同一性自我とは、必然的に錯誤・狂気をもっているのではないだろうか。
 そう、同一性自我と知性は異なるのである。
 では、知性は何処に帰属しているのだろうか。
 直観では、それは、陰、他者的陰に帰属しているのである。
 だから、陽自我は、陰、他者的陰を肯定して、知性を形成するのである。
 言い換えると、陰陽調和によって知性を形成するのである。
 だから、陽自我が極大化すると、他者的陰をまったく否定することになり、それは、知性の喪失を意味する。つまり、陽自我の狂気化である。
 どうもこの説明の方が以下のよりも明晰であると思う。
 今はここで留める。


追記:他者的陰の肯定とは実に難しいことである。不連続的差異論は、確かに、他者的陰を肯定したが、陰とこころ(MP)の区別がほとんどできなかった。
 陰は、他者として肯定されると、陰陽調和から、こころを新生させるのである。ここがミソなのである。


追記2:上記の説明は下記のそれと、いわば、正反対である。しかし、従来の説明は上記の方向にあるのである。
 さて、上記のように考えると、これまで、自我と知性は結びついているとした私の考えを改めないといけないだろう。知性は、自我ではなく、他者性に存するのであるから。
 自我、陽自我凸iは自我同一性であり、それは言語的同一性であり、知的同一性ではないのである。
 知的同一性とは、他者的同一性である。差異である。
 後で、このことについて検討したい。




再掲:父権集団自我(日本父権民族)の集団的利己主義精神力学解明


テーマ:GP陰陽哲理学:ガウス平面と陰陽論の統合


(作図がOSの違いによって、ブレるので、今度は自宅のパソコンから作図して投稿する。)


今は余裕がないので、簡単に(追記:簡単ではなかった)述べるに留める。
 父権化している(正しくは、集団的父権化であるが)日本人の自我のもっている利己主義、自己中心主義について考えていたが、ふと、その力学の主導性は、陰凹i(ルシファー)にあるのではないかと思ったのである。(これは、うつ病や狂気にも関係すると思われるのである。)
 つまり、陰凹i=ルシファーは自己中心性をもっているのであり、それが、陽凸i=アーリマンと結びついて、あるいは、癒着して(連続的同一性化して)、いわゆる、利己主義(エゴイズム)を形成しているのではないかと思ったのである。
 単に、陽凸iの主導性だけでは、自我同一性が進展するのであり、それは、積極的には、知性の進展を意味するのである。
 しかし、問題となる利己主義の場合、自我が知性から逸脱するのである。(今日の某国の支配層をみればいいだろう。)
 自我欲望が主導的になり、知性が歪曲されて、悪用されているのである。騙しであったり、ペテン、詐欺、虚言、等々。端的には、暴力、迫害、殺戮である。
 自我欲望とは、シュタイナーでは、アストラル体であり、私の用語では、感性体である。

 
             凸i陽(原光:自我)
                 |
                 |
    第二象限       |      第一象限 
                 |
    −1(地)_____MP(心)_____+1(天)
                 |
       第三象限    |      第四象限
                 |
                 |
            凹i陰(原闇:感性体)
    
          陰陽ガウス平面図


 上図において、凹i陰が凸i陽に作用して、凸i陽自我のもっている知性を欲望的にねじ曲げると考えられるのである。
 それは、象限でいうと、第三象限の領域になると思われる。(因みに、第二象限は、知性や物質科学の領域だろう。第一象限は、哲学、理性の領域だろう。第四象限は、芸術や宗教の領域だろう。補足すると、技術をどの象限に置くのかと考えると、技術には、創造性と実験・実践性が必要である。技術とは意外に全象限に入るのではないかと思えるのである。これは検討課題である。)
 日本の支配層や父権化された日本人の精神は、今日、この悪徳(ルシファー主導)領域(第三象限)にあると思われる。(本来、日本民族は母権民族が基盤であり、母権的自我をもっていた。母権的自我とは、陰陽調和のこころをもっているのである。しかし、これが、自我欲望の強化によって、否定排除されていったのである。そして、こころが未発達のままに埋没したのである。)
 何故、このように腐敗堕落するかといえば、集団自我であるため、個のこころ(MP)が作用しないからである。ここに善があるのであるが、それは集団主義によって、未発達、排除されているのである。
 いわゆる、傲慢、驕慢、慢心、尊大、高慢の根拠はこの陰凹i(ルシファー)にあると言えよう。
 そのように考えると、父権自我とは、単に、陽凸i(アーリマン)主導だけでなく、陰凹i(ルシファー)の主導性が強いと言えよう。
 あえて言えば、後者の方が強いと言えよう。日本の場合は明らかにそうである。
 そう、女性の場合も、陰凹i(感性体・ルシファー)が主導的なので、そうなる傾向が強いと言えよう。(今日、日本の女性が高慢ちきなのは、このためと言えよう。)
 思うに、父権自我メカニズムの歴史的経緯は、最初は、陽凸i(自我/アーリマン)が主導的であったが、世俗化すると、陰凹i(感性体/ルシファー)の影響が支配的になり、陽凸i(自我/アーリマン)の同一性知性をねじ曲げてしまうようになるということではないだろうか。いわば、父権自我腐敗精神力学である。
 また、この陰凹i(感性体/ルシファー)の支配は、知性をねじ曲げるので、狂気をもたらすということである。
 陽凸i(自我/アーリマン)から外れてしまうので、狂気、妄想、妄信等になると考えられる。
 つまり、いわば、陰凹i的自我ができてしまうのである。
 端的に狂気自我である。
  しかし、理論的にはこの陰凹i的自我は、第二の自我である。あるいは、疑似自我である。
 なぜなら、本来の自我は、陽凸iであるからである。
 つまり、陰的自我とは、第二人格である。陽的自我が第一人格であるからである。
 しかしながら、これは、二重人格である。
  陰凹i(感性体/ルシファー)が支配的になると第二人格が主体となり、陽凸i(自我/アーリマン)を利用し悪用するということになるだろう。
 これが、現代日本の支配層の精神力学と考えられる。政治家が二枚舌となる力学はこれで説明できよう。
 また、森鴎外の『阿部一族』の柄本又七郎の二重人格もこれで説明できよう。すなわち、「情は情であり、義は義である」というダブルスタンダードは、陰凹i(感性体/ルシファー)から「情」を、陽凸i(自我/アーリマン)から「義」を引き出して、説明できよう。
 結局、父権集団主義の力学なのである。
 父権的個があれば、このような錯誤にはならないと考えられる。
 端的に、こころ(光)、MP、陰陽調和が欠落しているのである。

 
追記:陽凸iから陰凹iへの父権集団自我の精神腐敗力学であるが、陰凹i(感性体ないし感情欲望体/ルシファー)が支配的になるのは単に経験的原因に拠るのだろうか。
 理論的に言えば、本来、陽凸iが主導支配的である。
 しかし、陽凸iに対して、陰凹iが支配的になるとはどういうメカニズムなのだろうか。
 理論的には齟齬、矛盾撞着である。
 やはり、陽凸iの自我のもつ連続的同一性作用によって説明できるのではないだろうか。
 すなわち、陰陽方程式的には、凸i*凹i→−1が、陽凸i主導の陰陽方程式である。
 結局、陽凸iと陰凹iは−1として、一致するのである。同一性化するのである。
 だから、本来、陽凸iが主導支配的であるが、それが、陰凹iと一致してしまうので、陽凸iの主導支配性が陰凹iに作用すると言えよう。まさに、陽凸iと陰凹iが連続的同一性化し、陰凹iも陽凸iの主導支配性を帯びると考えられるのである。
 これでいちおう、理論的に説明できた。


追記2:個の発生をどうみるのか。よく、個人はキリスト教がもたらしたと言われる。果たしてそうか。
 私はイタリア・ルネサンスではないかと思う。つまり、個の発生には、母権主義が必要なのである。
 より正確に言えば、父権と母権の均衡において、個が発生したのではないだろうか。イタリア・ルネサンスはそのような力学をもっていたのではないだろうか。
 欧州の父権文化下において、イタリアの土着的母権文化が発露したのではないだろうか。私見では、プロテスタンティズムも明らかに、イタリア・ルネサンスの個の発生がなければ、生じなかったのではないだろうか。

再掲:父権集団自我(日本父権民族)の集団的利己主義精神力学解明

http://ameblo.jp/neomanichaeism/entry-12016428324.html


再掲:父権集団自我(日本父権民族)の集団的利己主義精神力学解明


テーマ:GP陰陽哲理学:ガウス平面と陰陽論の統合


(作図がOSの違いによって、ブレるので、今度は自宅のパソコンから作図して投稿する。)


今は余裕がないので、簡単に(追記:簡単ではなかった)述べるに留める。
 父権化している(正しくは、集団的父権化であるが)日本人の自我のもっている利己主義、自己中心主義について考えていたが、ふと、その力学の主導性は、陰凹i(ルシファー)にあるのではないかと思ったのである。(これは、うつ病や狂気にも関係すると思われるのである。)
 つまり、陰凹i=ルシファーは自己中心性をもっているのであり、それが、陽凸i=アーリマンと結びついて、あるいは、癒着して(連続的同一性化して)、いわゆる、利己主義(エゴイズム)を形成しているのではないかと思ったのである。
 単に、陽凸iの主導性だけでは、自我同一性が進展するのであり、それは、積極的には、知性の進展を意味するのである。
 しかし、問題となる利己主義の場合、自我が知性から逸脱するのである。(今日の某国の支配層をみればいいだろう。)
 自我欲望が主導的になり、知性が歪曲されて、悪用されているのである。騙しであったり、ペテン、詐欺、虚言、等々。端的には、暴力、迫害、殺戮である。
 自我欲望とは、シュタイナーでは、アストラル体であり、私の用語では、感性体である。

 
             凸i陽(原光:自我)
                 |
                 |
    第二象限       |      第一象限 
                 |
    −1(地)_____MP(心)_____+1(天)
                 |
       第三象限    |      第四象限
                 |
                 |
            凹i陰(原闇:感性体)
    
          陰陽ガウス平面図


 上図において、凹i陰が凸i陽に作用して、凸i陽自我のもっている知性を欲望的にねじ曲げると考えられるのである。
 それは、象限でいうと、第三象限の領域になると思われる。(因みに、第二象限は、知性や物質科学の領域だろう。第一象限は、哲学、理性の領域だろう。第四象限は、芸術や宗教の領域だろう。補足すると、技術をどの象限に置くのかと考えると、技術には、創造性と実験・実践性が必要である。技術とは意外に全象限に入るのではないかと思えるのである。これは検討課題である。)
 日本の支配層や父権化された日本人の精神は、今日、この悪徳(ルシファー主導)領域(第三象限)にあると思われる。(本来、日本民族は母権民族が基盤であり、母権的自我をもっていた。母権的自我とは、陰陽調和のこころをもっているのである。しかし、これが、自我欲望の強化によって、否定排除されていったのである。そして、こころが未発達のままに埋没したのである。)
 何故、このように腐敗堕落するかといえば、集団自我であるため、個のこころ(MP)が作用しないからである。ここに善があるのであるが、それは集団主義によって、未発達、排除されているのである。
 いわゆる、傲慢、驕慢、慢心、尊大、高慢の根拠はこの陰凹i(ルシファー)にあると言えよう。
 そのように考えると、父権自我とは、単に、陽凸i(アーリマン)主導だけでなく、陰凹i(ルシファー)の主導性が強いと言えよう。
 あえて言えば、後者の方が強いと言えよう。日本の場合は明らかにそうである。
 そう、女性の場合も、陰凹i(感性体・ルシファー)が主導的なので、そうなる傾向が強いと言えよう。(今日、日本の女性が高慢ちきなのは、このためと言えよう。)
 思うに、父権自我メカニズムの歴史的経緯は、最初は、陽凸i(自我/アーリマン)が主導的であったが、世俗化すると、陰凹i(感性体/ルシファー)の影響が支配的になり、陽凸i(自我/アーリマン)の同一性知性をねじ曲げてしまうようになるということではないだろうか。いわば、父権自我腐敗精神力学である。
 また、この陰凹i(感性体/ルシファー)の支配は、知性をねじ曲げるので、狂気をもたらすということである。
 陽凸i(自我/アーリマン)から外れてしまうので、狂気、妄想、妄信等になると考えられる。
 つまり、いわば、陰凹i的自我ができてしまうのである。
 端的に狂気自我である。
  しかし、理論的にはこの陰凹i的自我は、第二の自我である。あるいは、疑似自我である。
 なぜなら、本来の自我は、陽凸iであるからである。
 つまり、陰的自我とは、第二人格である。陽的自我が第一人格であるからである。
 しかしながら、これは、二重人格である。
  陰凹i(感性体/ルシファー)が支配的になると第二人格が主体となり、陽凸i(自我/アーリマン)を利用し悪用するということになるだろう。
 これが、現代日本の支配層の精神力学と考えられる。政治家が二枚舌となる力学はこれで説明できよう。
 また、森鴎外の『阿部一族』の柄本又七郎の二重人格もこれで説明できよう。すなわち、「情は情であり、義は義である」というダブルスタンダードは、陰凹i(感性体/ルシファー)から「情」を、陽凸i(自我/アーリマン)から「義」を引き出して、説明できよう。
 結局、父権集団主義の力学なのである。
 父権的個があれば、このような錯誤にはならないと考えられる。
 端的に、こころ(光)、MP、陰陽調和が欠落しているのである。

 
追記:陽凸iから陰凹iへの父権集団自我の精神腐敗力学であるが、陰凹i(感性体ないし感情欲望体/ルシファー)が支配的になるのは単に経験的原因に拠るのだろうか。
 理論的に言えば、本来、陽凸iが主導支配的である。
 しかし、陽凸iに対して、陰凹iが支配的になるとはどういうメカニズムなのだろうか。
 理論的には齟齬、矛盾撞着である。
 やはり、陽凸iの自我のもつ連続的同一性作用によって説明できるのではないだろうか。
 すなわち、陰陽方程式的には、凸i*凹i→−1が、陽凸i主導の陰陽方程式である。
 結局、陽凸iと陰凹iは−1として、一致するのである。同一性化するのである。
 だから、本来、陽凸iが主導支配的であるが、それが、陰凹iと一致してしまうので、陽凸iの主導支配性が陰凹iに作用すると言えよう。まさに、陽凸iと陰凹iが連続的同一性化し、陰凹iも陽凸iの主導支配性を帯びると考えられるのである。
 これでいちおう、理論的に説明できた。


追記2:個の発生をどうみるのか。よく、個人はキリスト教がもたらしたと言われる。果たしてそうか。
 私はイタリア・ルネサンスではないかと思う。つまり、個の発生には、母権主義が必要なのである。
 より正確に言えば、父権と母権の均衡において、個が発生したのではないだろうか。イタリア・ルネサンスはそのような力学をもっていたのではないだろうか。
 欧州の父権文化下において、イタリアの土着的母権文化が発露したのではないだろうか。私見では、プロテスタンティズムも明らかに、イタリア・ルネサンスの個の発生がなければ、生じなかったのではないだろうか。

視覚とこころ:肚を作って、自我と肚のバランスを形成して、こころ・

画像は以下を見られたい。
http://ameblo.jp/neomanichaeism/entry-12015786922.html


視覚とこころ:肚を作って、自我と肚のバランスを形成して、こころ・視覚・光を新生させ、大自己となる


テーマ:GP陰陽哲理学:ガウス平面と陰陽論の統合


本テーマについて何回か既述したが、あらためて検討したい。
 視覚と自我が結びついていると見る。問題は、視覚とこころの関りである。
 陰陽哲理学(氣哲理学)から見ると、視覚は凸i陽と結びついていることになる。
 以前、海舌氏が、人間認識図で、凸iを光ととっていたが、それは正しいのかもしれない。


 
  海舌氏による人間認識図


氣哲理学では、光は+1においてあるのであり、凸iを光とすると齟齬になる。この点をどう整理するのかである。
 ここで作業仮説、思考実験であるが、陽凸iを光ではなく、原光としたらどうだろうか。そうならば、陰凹iは闇ではなく、原闇である。
 そして、原光と原闇が共鳴して、光が生まれると見るのである。(勿論、原光が主導だと重力が生まれるのであるが。)
 では、原光(凸i陽)と視覚ないし自我はどう関係するのだろうか。
 氣哲理学から言えば、当然、直結していることになるが、そのメカニズムはいかに?
 まず、視覚、光を感覚するとはどういうことなのか。
 いったい視覚器官のメカニズムは何か。
 直観で言えば、光の根源は原点MP(Media Point)、中心点にある。だから、そこに視覚器官があるのではないだろうか。
 つまり、視覚は陽凸iないし原光にあるのではなく、原点MPに存するということになる。
 ならば、それは、こころと一致することになるのである。
視覚器官=こころということになる。
 そうすると、私の上記したことやこれまでの考えが破綻するのである。私は視覚は自我と直結すると見てきたからである。
 この新たな視点から考えてみたい。
 では、なぜ、視覚と自我が結びつくと考えたのだろうか。それは経験的な判断からである。
 確かに、視覚と頭脳は結びつくのである。頭脳は自我と関係するのである。だから、結びつけたのである。
 とまれ、自我は凸i、陽、原光の主導的能力と言えよう。
 では、自我とこころの関係は、自我がこころを否定、抑圧、排除、隠蔽するというものである。
 つまり、自我形式とは自己同一性主義(簡単に同一性)なのであり、他者性をもつこころを同一性で支配するのである。つまり、自我は、こころの領域をいわば隷属させるのである。
 しかし、基本的には原初的こころが存在するのである。
 そう、こころに視覚があるならば、当然、自我はこころ・視覚に通じていないといけない。
 少し見方を変えると、陽と陰の調和共振でこころ=視覚が生まれるが、そのとき陽が強化された場合、つまり、自我が形成されるとき、こころ=視覚はその影響を受けて、いわば、不透明化するのではないだろうか。
 つまり、こころ=視覚=光は、陽化、原光化するということではないだろうか。思うに、この陽化ないし原光化したこころ=視覚=光とは、物質的光ではないだろうか。氣的背景を喪失した光ではないだろうか。
 それは当然、自我の物質主義に相応する光と言えよう。
 私が自我と視覚が結びつくと見たのは、この点を意味しているのだろう。
 ならば、こころ=本来の視覚(本視覚)=本来の光(本光)を取り戻すには、どうしたらいいのだろうか。
 近代は自我主導的であるので、それは難しいのである。
 自我を失わずに、こころ・本視覚・本光を新生させるにはどうしたらいいのか。
 簡単に言えば、やはり、肚を作ることである。
 陽凸i、原光の主導的であるのに対して、陰凹i、原闇を強化しバランス・均衡をとることが大事である。
 つまり、主導的な陽凸i=原光に対して、能動的に陰凹i=原闇(肚)を形成する必要があるということになるのである。
 それによって、自我と均衡する肚が形成されるのであり、新しい陰陽調和が形成されると考えられる。
 そう、これは、原初のこころ=視覚=光ではなく、生まれ変わったこころ=視覚=光である。
 正に、開眼である。
 この新しい自己はいわば、大自己である。それまでは、自我的自己に過ぎなかったが、自我を包摂した大なる自己なのである。ここには、他者との共生感(仁倫)があるのである。
 今はここで留めたい。


追記:私見では、シュタイナーの説く悪魔アーリマンは陽凸i、原光であり、悪魔ルシファーは陰凹i、原闇であり、キリストは両者の均衡調和である。それは、こころである。


追記2:こころ=視覚=光と上述したが、気哲理学の「座標」とは齟齬となる。
 後者では光は+1である。しかるにで、上記では、原点MPが光となる。
 この矛盾をどう解決するのか。
 原点MPにおいて、陰陽共振調和が為されると光が発生する。だから、原点MPから+1の領域が光と言うことができよう。
つまり、つまり、MP⇒+1の総体が光であり、+1はあえて言えば、天である。もっとも、天は光の総体の終点と見られる。
 今はここで留める。