水分子とは何ぞ哉:水の不思議について:作業仮説:水素結合は氣的結
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水分子とは何ぞ哉:水の不思議について:作業仮説:水素結合は氣的結合
テーマ:GP陰陽哲理学:ガウス平面と陰陽論の統合
水と生命は当然、切り離すことのできない関係である。
氣・陰陽哲理学からどのように、水を観ることができるだろうか。
直観でいうと、水は陰である。あるいは、陰陽調和的である。
ここで作業仮説、思考実験をすると、水素原子を陰、酸素原子を陽とする。
2H2+O2⇒2H2Oである。
陰+陽⇒水
である。
問題は正四面体に似た構造を水分子がもつことである。また、それが、水素結合していることである。
ここでは経験的直観で試行錯誤しよう。
水はココロと親和力がある。
それは、水素結合に拠るとしよう。
すると、水素結合は陰陽調和性ともっているのである。
言い換えると、氣の「原子」のようなものである。
水素を陰、酸素を陽とする。HとOの水素結合、ここに氣の「原子」が作用するとしよう。
では、どうして、水分子は正四面体的なのかである。
それは単純に、水分子は、水素に二本、酸素に二本のいわば、手があるからだろう。
水素側には正電荷、酸素側には、負電荷がそれぞれ、二本の手をもっている。だから、
等分割均衡原理からすれば、正四面体になるのが、条理である。
また。水分子の結合角からして、正四面体になるのが当然である。
この水分子の結合角に自然の、生命の秘密があるように思える。
とまれ、現時点では、水素結合を陰陽調和の分子単位、現象単位、物質単位としよう。
つまり、氣的物質単位である。
私が森で感じる氣には、この水素結合があるのかもしれない。
あるいは、川の水面に感じる融合性にも、水素結合があるように思える。
そう、陰陽があるのだから、水素結合は、波動性を当然もっているのである。
いわば、水素結合氣である。
『無双原理』の桜沢如一(ゆきがず)氏に拠ると、水素は陽で、酸素は陰である。だから、上記は逆にしないといけないだろう。
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とまれ、最初に、陰陽を原子に当てはめるたのは、桜沢氏に拠ると、石塚左玄氏である。つまり、陰の代表として、カリウム(K)、陽の代表として、ナトリウム(Na)としたのである。
とまれ、ここでのポイントは、水分子は水素結合という陰陽結合の単位をもっているという作業仮説である。
水素結合は氣の物質結合の単位ということになる。
どうも、『無双原理』を読み直す必要がある。
今は問題提起で留める。
追記:水とココロは親和性があるという点について、直観をさらに述べたい。
いったい、親和性とは何だろうか。
水とココロの水が親和、共感、共振・共鳴するということなのだろうか。
陰陽論から言えば、当然、対極物が共振するのである。
だから、水とココロの水は共振しない。
すると、ココロは火的なのではないだろうか。
そう、先に、原点MP・ココロを光と見たのである。
光は火と見ていいだろう。
すると、水とココロの火(光)が共振するということではないだろうか。プラトン立体である正四面体は火の要素に当てられている。
そうすると、水の正四面体(近似値的)と火の正四面体が共振するということなのだろうか。
とまれ、水は直観では、上記したように、陰である。また、当然、ココロの火は陽である。(勿論、相対的にである。)
どうも、水と火が共鳴して、親和力が生じるということではないだろうか。
今は、直観で留める。
追記2:
どうして、水はココロと親和するのか。共振するのか。
先に、水と火との共振を述べたが、そうではなく、水の水素結合氣が、ココロにおいて、共振するというようにも考えられる。どちらなのか。
よい音楽を聴く時、音楽の陰陽調和氣がココロに作用するだろう。
あるいは、夜明けの光を目にしたときは、光の陰陽調和氣がココロに作用するのではないだろうか。
つまり、音楽にしろ、光にしろ、氣波動がココロに作用すると見るのである。
ならば、水の場合も同様ではないだろうか。
だから、先に述べた、火と水の共振論はやめておく。
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目で見て操作する「分子の世界」−そのミクロ構造と物性− 基礎知識ベース
図2-5-3a. 分子構造
混成軌道の形成は炭素原子に限らず他の原子でもみられる。14族のSi,Geは炭素と同じくsp3混成軌道により四面体形の水素化物(SiH4、GeH4)などを作るし、アンモニウムイオン(NH4+)も四面体形である。(N+とCは同じ電子配置であることに注意! )
水分子を考えよう。水分子は2つのOH結合間隔が等しく、結合角が104.5°の折れ線型構造をもつことはよく知られている。
この値は正四面体の結合角109°28′に近く、水分子の形成において酸素分子にsp3混成が起こっていると考えることができる。酸素原子は8個*の電子をもっているから、混成軌道には2つの不対電子と2つの孤立電子対が入っている。よって水素原子とは2つだけが結合に関与し、図のような構造になる。