原子、水、生命、各モデルの統一:陰要素(水)*エネルギー(日光=

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原子、水、生命、各モデルの統一:陰要素(水)*エネルギー(日光=氣)*陽要素(二酸化炭素


テーマ:PS陰陽論:ガウス平面と陰陽論の統合


原子モデル:その2:−1の原子核と+1の電子をどう見るか
http://ameblo.jp/neomanichaeism/entry-11917282894.html


水は謎めいている:水の親和性・神秘性・叙情性は何か:水素結合と正四面体
http://ameblo.jp/neomanichaeism/entry-11917178796.html


生命とは何か:その1:生命はより高度な陰陽調和的実現を求める自己組織体
http://ameblo.jp/neomanichaeism/entry-11917084495.html


先に以上のように、それぞれ異なる視点から素描したが、これらを一つに結びつける視点が必要であるが、なかなか複雑で、すぐには仮説が見つからない。
 とまれ、原子モデル、水モデル、生命モデル、この三つを組み合わせる必要がある。
 今は、頭がクリアではないので、精緻細緻に行なえない。
 一言いうと、生命モデルの氣・物質的基礎は水だと思う。
 そして、植物の生命モデルは、氣の自己組織化=オートポイエーシスで規定されるのではないだろうか。
 例えば、光合成は、根から水を吸い上げて、葉において呼吸で取り入れた二酸化炭素と組み合わせて、太陽エネルギー(氣エネルギー)と吸収して合成するシステムであるが、有機体という氣的物質体を形成するための形態モデルは、既に、生命モデルに存しているのではないだろうか。それを実行するために、光合成というシステム形成を行なうのではないだろうか。
 でも、光合成システムはでき過ぎている感じをもつ。
 結局、生命が物質世界で生きるために、物質的形態・構成をとらないといけないが、その物質形態力学は氣的次元変換力学で説明できるだろう。
 陰陽方程式凹i*凸i⇒±1であるが、これは、生命体方程式でもある。左辺凹i*凸iが陰陽氣であり、それが、次元変換ポイントである⇒から、±1の生命体へ変換するわけであるが、生命体を維持するには、⇒に存するエネルギーを常に必要とするのである。そう、±1はエントロピーの世界であり、消滅ないし死へと向う力学世界である。
 だから、更新するには、恒常的なエネルギーの補給を必要とするのであり、その補給は、⇒において、なされると考えられるのである。
 このエネルギー補給であるが、例えば、草木の場合は、それが、現象的には光合成によって行われていると見ることができる。
 つまり、陰陽生命方程式:陰凹i*陽凸i⇒±1の力学は、光合成を指令するものと言えるのではないだろうか。
 少し、便宜的に言うと、陰の要素「水」と陽の要素「空気」(窒素)を日光エネルギーによって、結合させることを、この式は示唆しているのではないだろうか。
 思うに、式を変形させて、


?. 凹i*凸i⇒?. 陰要素(水)*エネルギー(日光=氣)*陽要素(二酸化炭素)⇒?.±1(生命体)


と見るとわかりやすいだろう。
?が内在超越的陰陽氣であり、?が植物体生成構成図式(光合成力学)であり、?が生成された植物有機体である。
 とまれ、そのように見ると、根源の陰陽氣の三部構成(陰と陽と統合)には、それに対応する現象要素構成力学を含むのではないだろうか。つまり、陰は水を示唆し、陽は二酸化炭素を指示し、そして、統合、陰陽調和、陰陽共振のエネルギーは日光を指示しているのではないだろうか。
 思うに、氣的原子構成において、既に、水分子、あるいは、二酸化炭素分子を創造するプラグラムがあるのではないだろうか。 また、統合エネルギー、結合エネルギーは太陽エネルギーと当然、考えられよう。それが、内在氣エネルギーの大元であるから。
 そう、陰陽方程式凹i*凸i⇒±1において、かなりの生命体プログラムが潜んでいると思われる。
 そして、そこには、フィボナッチ数列、等分割・均衡原理が作用していると思う。どうも、根源数理空間原理があるようである。
 そして、それは、無意識的認識原理でもあるようだ。ただし、人間には、意識には、これは、認識できないである。つまり、陰陽無意識があり、それが、生命現象を形成しているということになる。いわば、陰陽は創造神である。
 後で、もう少し、分割原理について検討しよう。


追記:陰陽には、現象プログラムが内包されているように思う。
易である。やはり、映画『スライブ』のトーラス(アップル像)に通じるだろう。
 ただし、力学的には説明できても、本質的にはどうか。植物や動物は説明できても、人間の進化は説明できないのでは。
 しかし、人間認識であるが、それは、内在する原点=MPの促動によって説明できるだろう。
 とは言え、陰陽プログラムは形態は説明できても、認識内容は説明できないのではないだろうか。


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