陰陽方程式凹i*凸i⇒±1における−1と+1とは何か

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陰陽方程式凹i*凸i⇒±1における−1と+1とは何か


テーマ:PS陰陽論:ガウス平面と陰陽論の統合


本件は先に、示唆したが、熟考が必要である。


                     凸i虚軸
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−1_____MP_____+1 実軸
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                      凹i

 
−1を中心とする陰陽ガウス平面の左半円領域が外的現象界、+1を中心とする右半円領域が内的現象界と見たと思う。
 前者は光の領域であり、後者は闇の領域である。
 物質界は当然、前者であるが、後者はそう、生命界と言えるのではないだろうか。あるいは、植物界である。
 とまれ、外面と内面である。
 思うに、原点=MP(Media Point)を考えると、陰陽共振は、+1へと発動し、陽主導の変換は、−1へと発動すると考えられる。
 氣による生命力とは、だから、+1ではないだろうか。
 では、−1とは何か。それは、直観では、力、フォースである。運動である。
 また、自我は−1において、形成されるように思われる。ならば、+1とは、他者との調和である。


追記:−1=自我=頭、+1=身体=内臓・無意識となるように思える。もっとも、先に述べたことだが。
 この自我(−1)と身体(+1)であるが、これらは、原点=MPにおいて、結合していると言えよう。原点=MPとは、心臓=こころ=中丹田である。
 とまれ、実軸が、四元数的には、三次元空間現象、四次元時空現象と発現していると言えよう。
 実軸は、原点=MPに似て、いわば、内在的超越存在ではないだろうか。
 否、人体と見るべきではないだろうか。ないし、個体である。
以前述べたが、+1が植物身体であり、−1が動物身体である。そして、人間は、両者を、原点=MPを介してもっているというように考えられるのではないだろうか。
 人間の場合、−1が発達して、自我になっているというように思える。
 そして、−1=自我と+1=身体が不連続になっていると言えるのかもしれない。ただし、原点=MPを発見することによって、陰陽共振が可能になるだろう。
 もしそうならば、不連続的差異論はどういう力学なのだろうか。
 同一性は、−1に存する。それは、陽凸iによって陰凹iを同一化したものである。この同一性を不連続にするというのは、端的に、陽凸iと陰凹iの不連続性を認識することだろう。言い換えれば、原点=MP=こころを取り戻すきっかけとなろう。(というか、あらたに原点=MP=こころを形成するきっかけというべきだろう。)
 とまれ、以上のように考えると、実軸は現象身体、現象人体、現象個体と言えそうである。
 −1を含む左半円が光の世界、可視界で、+1を含む右半円が不可視界ではないだろうか。(海舌氏の人間認識図は、やはり、左右逆であろう。)
 デカルト心身二元論とは、−1=自我と+1=身体・物質(スム)の二元論ということで、原点=MP=こころが消失した理論と言えるのではないだろうか。(もっとも、松果体に両者の統合を求めたが、松果体は、原点=MP=こころに通じる、脳器官とは言えよう。)
 とまれ、実軸は、以上から見ると、存在のモデル、フラクタルのモデルと言えそうである。原子のモデルであるし、また、太陽系のモデル、人体のモデル等であろう。
 単純に言えば、−1=外部志向、+1=内部志向、原点=MP=こころ=調和志向と言えるのではないだろうか。
 今は指摘に留める。


追記2:陰陽ガウス平面全体が人体とも言えるかもしれない。


追記3:実軸、±1と原点=MP(Media Point)であるが、これはいわば、現象円ないし渦巻の直径を成すのではないだろうか。
 これまで、陰陽円について述べたが、それとは別に、現象円・渦巻があると思う。それは、いわば、ディスクである。太陽系や渦巻星雲は、このディスクがベースではないだろうか。
 以上は、思いつきである。


追記4:以下の映画『スライブ』のアップル像の真ん中の渦巻を参照されたい。

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