陰陽球という祖宇宙とその球面上の実宇宙:1. 太極霊⇒2. 陽=日光/

陰陽球という祖宇宙とその球面上の実宇宙:1. 太極霊⇒2. 陽=日光/陰陽⇒3. 電磁波


テーマ:太陰氣学:太陰イデア論:氣=イデア=生命


じっくり時間がとれるときに検討したい。
 以前は、陰陽円をベースにして、そこから、三次元宇宙ないし四次元時空間が発生すると述べた。ただし、陰陽円は超越界にあり、三次元空間とは別に存しているということになる。
 思うに、その陰陽円を現段階の陰陽円、陰陽球ととれば、より大きな視野が生まれるだろう。
 そう、以前は陰陽両極性で考えていたのである。それが陰陽円を形成し、それから、現象化すると考えたのである。
 しかし、今では、太陰点をもっていて、そこが原点であり、そこから、陽の円周、球面ができると考えているのである。
 そう、陰陽円という名称は同じでも、根本的に視点が異なるのである。
 とまれ、以上のように新たに整理できるように思われるのである。
 太陰点という原点があり、陰陽球があり、それが祖宇宙(祖宇宙球)であり、その球面がいわば、光の球面(光の境界面)であり、そこから、現象宇宙が生起するように思えるのである。
 今日、言われる、ダークマターダークエネルギーは、祖宇宙に存すると思う。これは、確かに、光を超えた次元、そう、超越次元にあるのであり、今日の科学では解明できないと言えよう。
 太陰氣行学(簡単に、太陰行学)から言えば、祖宇宙は氣の宇宙であり、さらに原点は太陰霊と考えるのである。
 どうも今の直観では、陰陽球の球面であるが、表面が陽で、裏面が陰ではないかと思ったのである。そして、それが、磁気的ではないかと思うのである。
 というか、電磁界ができるのかもしれない。
 しかし、根本は氣である。氣が電磁界を成形すると思われるのである。氣がN極、S極を作るように思われるのである。
 否、やはり、球面は陽と陰の極性で見るべきであり、磁力、電磁力で見るべきではない。
 陰陽極性から磁力、電気力、電磁気力が生まれると見るべきなのである。
 しかし、そうすると、所期の考えとは異なることになる。
 私のイメージは、陽がプラスと実体化し、それに対にマイナスを形成されるというものである。
 作用、反作用に近い。
 そうすると、陽=日光から、プラスとマイナス、ないし、NとSの物質極性が形成されると見なくてはならないだろう。
 しかし、日光だから、物質的には電磁波である。この点を見ないといけない。
 やはり、元に返って考えるべきだろう。思うに、球面と球面の皮膜を考えたらどうだろうか。
 球面は陽=日光であるが、皮膜が物質、例えば、電磁波である。
 では、球面と皮膜の関係はどうなのか。ここで、初期PS理論が使用できるなら、凸i*凹i⇒+1で、この+1が皮膜になるだろう。陽は凸iであり、それと対になるのが、陰の凹iである。
 そう、陰の凹iと太陰は区別されるのである。
 陰と太陰が区別されるならば、初期PS理論は使用できるのである。
 ということで、初期PS理論を復活させれば、説明できるのである。
 すると、図式化すると、


太陰(太陰霊)⇒陽(日光)/陰陽⇒電磁波


となる。
 しかし、思うに、太陰ではなくて、無双原理の元の太極とすべきなのかもしれない。
 ならば、


太極(太極霊)⇒陽(日光)/陰陽⇒電磁波


となる。
 今はここで留める。


追記:以上のように、三段階で考えると、以前、ガウス平面に直交させた超越軸の考え方が生きてくるだろう。
 超越軸ではないにしろ、ガウス平面を超越した次元である。
 超越次元は、太極霊の次元であり、それから、陰陽極性次元(虚軸次元=氣次元)が生まれ、そして、電磁波、物質次元が生まれるのである。
 便宜的に、超越軸を仮説することはできるだろう。