不連続陰陽イデア論の基礎構築へ:太陰的内在三次元と陽的外在三次元

不連続陰陽イデア論の基礎構築へ:太陰的内在三次元と陽的外在三次元


テーマ:不連続太陰イデア論:無双太陰原理


直近において、以下のように述べて、不連続陰陽イデア論における空間論の弱点を解消し、基本理論の記述が可能になったと考えられる。
 哲学領域では、これまで太陰を原点として、説明してきた。
問題は不連続太陰論と不連続陰陽空間論の整合性である。つまり、哲学と空間論、あるいは、哲学と科学の整合性である。
 思うに、太陰的内在(内在超越)領域と陽的外在領域に区別すれば、整合性ができるだろう。両者は当然、不連続関係である。
 近代科学は後者を中心として、前者をも説明しようとしたことに大欠点があると言えよう。
 また、いわゆる、神秘主義は前者におおまかに言及して、空間論的には説明してこなかった欠陥があるだろう。
 簡単に言えば、内在三次元と外在三次元の相違がこれまで認識されなかったということになる。前者はイデア虚数次元ということになる。後者は物質的次元ということになる。
 そう、これで、内在コスモスと外在コスモスとの関係・相違も説明できるようになったと言えよう。
 いよいよ不連続陰陽イデア論を祖述する段階になったのである。


球は中心点に直角三角形をつくり出すだけではなく、天球周縁にも直角三角形をつくり出す
http://ameblo.jp/neomanichaeism/entry-11572239757.html


追記3:
私は時間軸・天地軸を他の二つの軸とは異質のものとして、特別視しているが、アダムズの考え方によれば、直角三角形のそれぞれの辺が、天地軸(時間軸は除いておく)になるのであるから、特別視する必要はないだろう。
 そうすると、四元数の視点が有力になってくる。三つの虚数i, j, kは三つの直交軸、直角三角形の三つの辺となる。
 そして、実数1であるが、それは、確かに、時間の量でいいのかもしれない。あるいは、光速である。
 私の陰陽渦巻円の視点は、もっと現象的かもしれない。つまり、三つの直交軸であるが、そのうち二つが陰陽渦巻円を形成し、残りの一つがいわば、天地軸となることになろう。
 そう、だから、最初は三つの直交軸、三つの虚数と考えた方が適切であり、その次の展開として、二つの直交軸・虚数に拠る陰陽渦巻円と天地軸の形成を考えた方が妥当のように思えてきた。