生命とは何か:陰=生=主=優=女、陽=死=従=劣=男の対極的力学
生命とは何か:陰=生=主=優=女、陽=死=従=劣=男の対極的力学としての生命?
テーマ:無双陰陽原理/トランス・サイエンス
最近、ソマチッドというものがあることを知ったが、まだ、完全には信じていないが、実在するとすれば、きわめて、挑戦的なものである。
思うに、一般的生命以前の生命、いわば、原生命体である。気は原生命である。
とまれ、第一に、生命とは何か、理論的に、定義する必要がある。
今は余裕がないので、考察できないが、今、直観を述べるに留めたい。
無双陰陽原理から言うと、陽とは利己的であり、他者を「食べる」ものである。陰は利他的というか、正に、他者であり、自己は「食べられる」ものとなる。
陽は、必要悪であり、陰は、他者との共存・共生を目指す。
前者は原父権であり、後者は原母権である。
生命体はこの絶対的矛盾をもった存在である。
思うに、陽が物質志向であり、陰が精神志向ではないだろうか。
そして、陽は陰を「侵略」するのであり、そのため、生命体は、自身を破壊する傾向をもつのである。
陽の破壊志向に対して、陰は共生志向をもち、未来的である。
生命はこの両極をもっているだろう。しかし、陽と陰の力学を考えたとき、陽よりも陰の方が、本来、力が強いのではないだろうか。でないと、端的に、生命体は、陽の破壊力によって、滅亡するだろう。
端的に、陰陽であり、陽陰ではないのである。
結局、陰基底に拠る陽の冒険のようなものが生命体、生命である。思うに、初めに、陰在りきである。闇在りきである。
その後、陽が生まれたのである。
ジェンダー的に言えば、当然、初めに、女在りきである。これは、生物学的にも根拠のあることであるし、その他、神話学的にもそうである。
つまり、陰という生命の根源の上に陽という死の力が作動しているのだろう。陰=生、陽=死である。この対極的力学が生命力学と言えよう。ただし、あくまでも、陰=生が根源である。
そこから考えると、陰=生に相当する生命体、物質体があってもいいのかもしれない。それが、ソマチッドなのかもしれない。
陰的生命体としてのソマチッドを作業仮説にできよう。
それは、陰陽共振による気よりも以前の存在ということになる。というか、気を生み出す、陰霊と陽霊の共振以前の陰霊が生み出す生命体ということになる。
今は以上の思考実験で留める。
* ソマチッドと陰陽:あるいは、ソマチッドと気
http://ameblo.jp/neomanichaeism/entry-11468770693.html
* ソマチッドとアカシックレコードとプラーナ呼吸
http://ameblo.jp/neomanichaeism/entry-11468558335.html
* ソマチッドとは何ぞ哉:胡散臭い感じもあるが、もう少し見てみよう