個通貨を管理する個通貨共同体銀行が必要:個通貨はマイナス利子通貨

個通貨を管理する個通貨共同体銀行が必要:個通貨はマイナス利子通貨(減価通貨、消滅貨幣)になろう


テーマ:貨幣・通貨論


先に以下のように述べたが、個通貨は個が発行する通貨であるが、個的共同体で使用するものであり、そのためには、個通貨共同体銀行が必要である。
 個通貨は、マイナス利子通貨、減価通貨、消滅貨幣となるだろう。もっとも、手数料のための必要な「利子」は取ることになるが。


追記:個銭(こせん、こぜに)と呼ぼうか。個葉(こよう、こは、こば)と呼ぼうか。個魚(こぎょ)と呼ぼうか。個貨と呼ぼうか。


追記2:陰陽円を前提にしているので、個円でいいかもしれない。


追記3:私は個通貨は、個が発行するので、すべて異なると考えた。つまり、個通貨1,個通貨2,個通貨3,等々である。
 しかし、個円があるなら、Aさんの個円、Bさんの個円、Cさんの個円、等々になるのではないだろうか。
 そうならば、個円は共同体の成員で共通のものである。別々ではないことになる。
 ただ、個円を発行する主体が個であり、共同体自体ではないということではないだろうか。あくまで、個が出発点、原点、前提である。個から共同体が生まれるのであり、共同体が先にあるのではないのである。


***************


個通貨の提唱:新しい基軸通貨としての個貨幣:地域通貨は不要


個的共同体、新母権的共同体を提唱しているが、唯一欠点と考えていたのが、通貨・貨幣である。
 かつて、一種の地域通貨に関わったが、これは、実際的にはほとんど役立たなかった。簡単に言えば、動かないのである。
 今考えたのは、個の発行する通貨である。個が拠りどころとなって発行して、個同士で通用させるのである。
 これなら、動くことになる。
 後でもっと検討したい。


ソブリン危機――歴史的難局の選択肢】
◆【真壁昭夫×浜矩子 特別対談】
 ユーロ後の世界経済を読み解く(下)
 「基軸通貨不在の動乱時代がやって来る
 世界が引きこもり化しないための最終解」
債務危機の火種が燻るユーロ圏が近い将来万一崩壊すれば、世界の新しい通貨・
経済体制はどうなるか。前回に引き続き、真壁昭夫・信州大学教授と浜矩子・
同志社大学大学院教授が、議論を深める。我々が選ぶべき「最終解」とは?
http://sys.diamond.jp/r/c.do?hFm_21cT_5L_vow

http://ameblo.jp/neomanichaeism/entry-11394596508.html


参考:
シュタイナー経済学講座
www.geocities.jp/momoforall/booknote1/index.html - キャッシュ 類似ページ
一般公開で +1 しました 取り消す
第14講 貨幣と価格ー経済的価値としての経済学. この、MOMOの読書ノート シュタイナー経済学講座は、. 筑摩書房の同著(シュタイナー経済学講座)ー西川 隆範氏 訳. から、多くは、そのまま引用した文章の部分抜粋によって、まとめと. したものですが、一部、 ...


歳末歳始霊界事情 (序)シュタイナーの社会有機体経済学 : NY金魚
nyckingyo.exblog.jp/12686354/ - キャッシュ
一般公開で +1 しました 取り消す
2011年1月13日 – 増幅感覚が地球を犯す世界一のLED電球数を誇るロックフェラー・センタークリスマス・ツリーを見ようと、世界から集まった観光客が、フィフス・アヴェニューの広...


000.: C.H.ダグラスの経済学とルドルフ・シュタイナーの経済学の関連 ...
wtr000.blogspot.com/2010/05/ch.html - キャッシュ
一般公開で +1 しました 取り消す
イギリス人智学協会の多くのメンバーは、ダグラスの経済学とルドルフ・シュタイナーの経済学との、何かしらの関連を漠然と意識している。例を上げれば、ダグラスはその著作のなかで「社会三層化論」を引用する、数少ないイギリスの作家の一人である。