spirit of place地霊:communion with watery ambience

spirit of place地霊:communion with watery ambience


帰省先、夕食後、数時間寝たが、これまでとは異なり、気分、体調が安らかになった。思うに、この地の大気や環境が作用して、調子がよくなったように思える。
通常居住しているところは、国道があり、車の通りが多い。しかし、近くには大きな森があり、一見軽井沢風であり、緑陰の道をサイクリングするのは気持ちがいい。しかしながら、やや高台のためか、空気が乾燥する嫌いがある。
それに対して、ここ農村地帯は今、稲刈りが近い、黄緑の葉と黄色の穂の稲田が広がり、湿潤な地と言えよう。どうも、湿潤さの気が私の身心に必要なようだ。
都市は乾く。そして、それがストレスをもたらすようだ。また、現代人のドライな、空威張りの精神のプレッシャーもストレスの一部であろう。
とまれ、久しぶりに、ゆったりとした心持ちがあり、落ち着いた、安らかな気分である。そう、気的環境(「気境」)と身心が結びついていると直感する。気的有機的環境である。PS理論では、media pointの多元的共振である。内的且つ外的共振である。そして、私の場合、湿潤な外的気的環境と親和すると言えよう。
思うに、私にとって、大地が潤っている必要があるようだ。湿潤な地霊wet spirit of placeが必要なようだ。凸i、+iはエレメント的には「風」か「火」であろう。そして、凹i、−iは「水」か「地」であろう。dry and wet. fire and water.


Today people have lost the soul of water (the water soul). Water, water, water.
My soul feels communion with the watery earth, the watery air and the watery light.
I remember having a peaceful feeling at a certain village in Deep Nara.




思考実験:media circle planeとガウス平面に直交するエネルギー軸



1:
まったくの想像であるが、ガウス平面の単位円平面をメディア平面とし、そこに原像が発現すると想定する。エイドスである。あるいは、フラクタルである。それが、media pointを直交する垂直軸の方向に展開するとする。三次元空間が生起する。


2:
重力の問題:朝顔は「天」に向かう。根は「地」へ向かう。ツルは重力とは反対方向に向かう。これは、⇒の方向ではないのか。そして、←が重力の方向ではないのか。自己認識方程式:凸i*凹i⇒凸:(+i)*(-i)⇒+1は光の方向を提示しているのではないのか。光と反対の方向が重力ではないのか。
また、思うに、ブラックホールとは、⇒+1への転換以前のmedia pointの一種の均衡状態ではないのか。光を発出しない状態。

3:
?の視点からは、第一象限、第四象限の半円(半月)は現象界である。光の世界、可視の世界である。そして、第二象限、第三象限の半円(半月)は、闇の世界、不可視の世界である。いわば、太陽と月の世界である。
しかし、「天」が+1、「地」がMedia Pointの方向ならば、実に、超越界は後者にあることになる。いわば、地下の方向に超越界があることになる。D. H. ロレンスは東洋的に、大地の内部に大蛇が住んでいると述べているが、それが、dark sunでもある。
ひょっとして、それは、Media Pointのことではないのか。では、凹、−1は何か。dark sunは第三象限という風にも考えられるが。あるいは、左半円がdark sunなのか。
今は発想だけである。後で精緻に考察しよう。