素人の思いつきとして、ケインズ経済理論の意味を再考すべきである:

素人の思いつきとして、ケインズ経済理論の意味を再考すべきである:差異共立と差異共振との均衡理論


テーマ:トランス・モダン社会/世界の創造・


ケインズ経済学についてはよく知らないので、確言は当然できないが、PS理論から見ると、差異共立(社会共同体)と差異共振(自由資本主義)との矛盾が資本主義経済において生起するが、後者の力学に対して、前者を護持するために、ケインズ経済学があるのではないだろうか。
 問題は、基本的に、差異共立と差異共振は絶対的矛盾であり、前者に傾斜すれば、その闘争的均衡が破綻して、社会主義になると考えられるのである。
 私見では、ケインズは両者の均衡を目指して、有効需要理論を説いたと思われるのである。
 それは、現代日本エコノミストや政治家はまったく理解していないように思えるのである。


2010.7.25(その3) 
森田実の言わねばならぬ【670】
平和・自立・調和の日本をつくるために[670]
《新・森田実の政治日誌》[自由民主党二階俊博代議士に聞く 自民党の選挙総括(2)]自民党が「改選第一党」になった原因/選挙の第一人者・二階俊博代議士(前経済産業大臣)は語る〈その2〉
「心頭を滅却すれば火も自ら涼し」(快川紹喜)

2010.7.25(その2) 
森田実の言わねばならぬ【669】
平和・自立・調和の日本をつくるために[669]《新・森田実の政治日誌》民主党政権の「仕分け」自体を仕分けせよ!/某テレビ局からの取材要請文に見る「仕分け」見直しの動きに注目したい
「角を矯めて牛を殺す」(日本の諺)

2010.7.25(その1) 
森田実の言わねばならぬ【668】
平和・自立・調和の日本をつくるために[668]
《今日の一言》経済政策転換の時来たる/デフレスパイラルを放置し、消費税の大増税を進める貧乏神路線から脱却しなければ、日本経済は潰れる/真の経済成長路線への大転換を!
「猫を追うより魚をのけよ」(日本の諺)
2010.7.24(その3)
森田実の言わねばならぬ【667】
平和・自立・調和の日本をつくるために[667]
《新・森田実の政治日誌》[自由民主党二階俊博代議士に聞く 自民党の選挙総括(1)]自民党が「改選第一党」になった原因/選挙の第一人者・二階俊博代議士(前経済産業大臣)は語る〈その1〉
「沈黙を学べ、ああ、わが友よ!」(ベートーヴェン