新PS理論=PS理論

新PS理論=PS理論


テーマ:検討問題:思考実験・仮説・エッセイ・メモ


結局、差異共振とは差異共立を前提とした事態なので、PS理論は修正する必要がないと言えよう。
 そして、即非についても、同様に考えられるのである。西田哲学の絶対矛盾的自己同一についても同様である。
 結局、差異共立⇒差異共振が即非・絶対矛盾的自己同一で集約されているということである。


追記:端的に、どういうことなのか。差異共振は差異共立の残響・残照・余韻・余情があり、また、それが根拠・原因となり、同一性=物質現象を形成するのである。
 つまり、差異共振とは、精神(霊性・神秘性)と物質の中間態である。
 そして、形成された同一性が原自我凸iと結合して、物質的自我となり、直近の母胎である差異共振性を否定するのである。