+1が物質仮象、-1がダーク・マター(物自体)、Media Pointが「ダー

+1物質仮象、-1がダーク・マター(物自体)、Media Pointが「ダーク・エネルギー」


テーマ:検討問題:思考実験・(作業)仮説・備忘録


今は簡単に触れるに留める。
 私が、たとえば、木を見ているとしよう。それは、幹があり、葉があり、また、花をつけている。
 この現象は、⇒+1である。イメージとしては、⇒の先端である。そして、物質としては、+1である。
 では、-1とは何か。それは、Kaisetsu氏に拠れば、背景である。私が思いついたことは、それは、プラトンの洞窟内の「物」ではないのかということである。
 洞窟の壁面には、影が映るが、それが、⇒であり、また、それを同一性化した+1であり、それの根源として、洞窟内の「物」があるので、それが、-1ではないだろうか。それは、ダーク・マターではないのか。
 (それとも、洞窟内の「物」を+1と見るべきなのか)
 とまれ、通常の視覚では、-1は不可視である。darkである。
 ここで、私の記憶のことになるが、海辺での、真夏の太陽を見ると、印象では、暗みのようなものを感じた。思うに、これが、-1の太陽ではないだろうか。光と影の対があると考えられる。
 そして、洞窟外には、太陽がある。これが、Media Pointにおける超越光のように思えるのであり、それが、「ダーク・エネルギー」ではないだろうか。
 言い換えると、超越光とは、光と影を生成するのであり、通常、光しか視覚しないということである。
 思うに、ルイス・キャロルの『鏡の国のアリス』の「鏡の国」とは、-1の世界ではないだろうか。
 今はここで留める。