2005-07-18から1日間の記事一覧

個と特異性7:差異=普遍性と境界=特異性

結局、根本的問題は、差異に主導性があるのか、それとも差異の境界にそれがあるのかということである。あるいは、両者にあるのかである。不連続的差異論を創造するに当たって、主眼は当然、差異にあった。しかし、最近の試論では、差異は普遍性にはなるが、…