2005-07-09から1日間の記事一覧

シェイクスピアの『リア王』を読んで:暗い根源的力

『リア王』について劇の登場人物、構成や周辺の事柄については、後で触れるが、先に、読後の印象、感想、コメントを述べたい。はっきり言って、現実感の乏しい劇である。言葉が、うわすべりというか、軽薄な感じがする。そう、夢をみているような感じである…