2005-06-24から1日間の記事一覧

連続的同一性=自我主義の精神的病理性:近代主義社会の病理的閉塞

近代的自我は、差異を排出隠蔽している。しかし、差異は動的である。つまり、差異は、連続的同一性を形成するとその反作用として、差異へと指向する。この差異への指向を抑止する近代的自我は、反動的であるが、自然の動きとして、差異が強化されるのである…