陰陽未分化から陰陽分極化への力学へ:一から二への分割力学について

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陰陽未分化から陰陽分極化への力学へ:一から二への分割力学について:等分割原理


テーマ:PS陰陽論:ガウス平面と陰陽論の統合


やはり、等分割原理があるということではないだろうか。
1は、全体である。そして、1を等分割すると、先ず、二等分割となる。そして、次は、三等分割、四等分割、等々となるのではないだろうか。
 自然数的等分割原理があるということになる。
 つまり、これは、一種、平等分割原理である。
 しかし、何故、自然数なのかという問題がある。
 やはり、太一と太極は区別した方がいいのか。
太一はゼロである。そして、太極は、陰陽未分化である。
 だから、太極において、陰陽力学が先鋭化すると、陰陽分極化となるのではないだろうか。
 未分化の陰陽が、分化すると陰陽対極化となるのではないのか。
 これなら、納得はできるだろう。
 未分化であった陰陽において、その微妙な対立が先鋭化すると、陰陽分極化するということになるだろう。
 つまり、陰陽未分化は、陰∞陽である。しかし、先鋭化すると、陰⇔陽となるだろう。これが、陰陽分極化である。
 陰∞陽も陰⇔陽も、両者、メビウスの帯である。
 しかし、質的に異なるだろう。
 陰∞陽は、分化していないメビウスの帯である。陰⇔陽は、分化したそれである。
 思うに、陰陽分極化とは、陰陽の一種極限化である。陰は極大の陰へ、そして、陽は極大の陽へと志向するのである。
 つまり、陰陽の反発の事態である。これが、陰陽分極化を生じさせるのではないだろうか。
 しかし、陰陽はもともと、一(いつ)、太極であり、それは、二元的絶対分離はしないのである。一における二元化、これが、陰陽分極化ということと考えられる。


追記:陰陽反発が陰陽分極化ならば、次に、陰陽牽引⇒陰陽衝突が起るだろう。それが、垂直に捩れて、実軸、±1を生むということではないだろうか。つまり、陰陽分極化は虚軸化であり、陰陽衝突が実軸化である。
 つまり、陰陽は波のように、振幅しているということである。しかし、最初は、反発で、次に、牽引である。
 ならば、その次は、また、反発である。等々。この陰陽律動(リズム)、陰陽波動、陰陽振幅が生命と死をもたらすと言えるのではないだろうか。