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hylozoism, (from Greek hylē, “matter”; zōē, “life”), in philosophy, any system that
views all matter as alive, either in itself or by participation in the operation of a
world soul or some similar principle. Hylozoism is logically distinct both from early
...







−1を物質性=外面性、+1を精神性=内面性、MP(原点)を氣的中点と見る

テーマ:無双(太極)PS陰陽論:無双は陰陽未分化


                   虚軸(陰陽軸)
                     陽凸i
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−1_____MP_____+1 実軸(日光軸)
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                     陰凹i

上図において、虚軸を90°左回転すると実軸になるが、陽凸i→−1、陰凹i→+1になる。
 −1は外的様態、+1は内的様態になるのではないだろうか。
 人体で言えば、−1が骨格(頭蓋骨、背骨)であり、+1が内臓である。
 そして、中点のMP(原点)は両者の媒介点になるのではないだろうか。陰陽調和点ないし中丹田であり、極性の均衡点であり、形而上学的一(いつ)に通ずる点である。
 また、以下の図等に関連して言うと、


氣⇒日光(太陽)⇒有機体物質:x軸=実軸=日光軸、y軸=虚軸=陰陽軸、z軸=天地軸=時間軸



この三次元直交座標で、x軸を実軸、y軸を虚軸、z軸を時間軸とする。x軸とy軸でガウス平面を形成する。
 そして、虚軸=y軸=陰陽軸となる。これが、90°回転して、x軸=実軸の±1を形成する。これが日光である。だから、
x軸=実軸=日光(太陽)軸である。 
 そして、90°回転と同時に、z軸=時間軸が生起する。
 これが、日光を物質化するのである。そう、有機体化である。
結局、z軸=時間軸=有機体軸である。


x軸=実軸=日光軸が現象の基盤となるが、思うに、例えば、植物であるが、原点(MP)に言わば、種子があり、そこから、発芽するように思う。
 即ち、陰陽の二分化がここで発現して、例えば、双葉が形成されると思うし、また、原点(MP)においては芽自体が存すると思う。つまり、原点(MP)において、陰陽の三位一体が発現すると思うのである。図像的には神話におけるポセイドン三叉槍(トリアイア)♆の上半分を参照するといいだろう。真ん中の↑が芽であり、左右の↑↑が双葉である。
 このように三一形態がわかりやすいが、他の形態はどのような力学に拠るのか問題である。
 簡単に説明するならば、陰陽振動の差異によって、多様な形態が成形されるということになる。
 今は振動を使わずに説明したいと思う。
 思うに、陰陽和音のようなものがあると思う。その法則によって、多様な形態、とりわけ、多角形が形成されるのではにあだろうか。陰陽和音とは自然のもつ調和的階調である。それは、音楽で明らかなものである。
 後でさらに検討したい。




聖書の神を脱構築する:唯一神は太一、陰陽の一(いつ)の氣、ないし太極になる

テーマ:無双(太極)PS陰陽論:無双は陰陽未分化


世界樹木神話/八坂書房

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「あらゆる伝承において、唯一の神というものは論理的必然からいって両性具有であり、どのような創造も神の自己分裂によってしか始まりえず、性の分化や男性(あるいは女性)の陪神の出現によって、一つのものが二つになるのである。」 429〜430頁

著者ジャック・ブロスはユダヤ神秘主義カバラのセフィロトの樹(生命の樹)について、次のように、新鮮な説明をしている。
 なお、ケテルは私の仮説の実軸=日光軸に、そして、男性原理は陽、女性原理は陰、そして、中央の軸は、天地軸=時間軸に相当するかもしれない。
 あるいは、−1が男性原理で、+1が女性原理となるかもしれない。しかし、基本的構造は同じと言えよう。

【この根源的な両性具有は男性原理が唯一支配的だった族長制社会から出た聖なる文書である『創世記』の中では、ぼかされてしまっているがーーといっても完 全に消去されてしまったわけではなく、ある程度すけて見えるーー、後代のヘブライの伝承の中で、「セフィロトSephrothの樹」とよばれるカバラの秘 教的な図像にはっきりと見てとることができる。それは、いかなる説明も不可能な名前のない「精神」、絶対の「無」から発し、一段一段徐々に段階を降り物質 にまで至る創造的な「力」の諸々の「流出」の過程を表わしたものである。光源、それゆえすでに姿が現われたもの、すなわち、あらゆる発現の源である根源的 なセフィラSephirah、つまりケテルKetherからーーこれは種子として表わされ、そこから「セフィロトの樹」の幹は伸びているーー二本の枝が生 えている。右の枝は万物の父であり男性原理を示すアッバAbbaすなわち「大いなる父」であり、左の枝はアイマAima〔iはウムラウトする〕すなわち大 いなる「母」である。これら二本の枝の間からは、すべてを統合する天の道であり、平衡軸でもある幹が伸びている。「しかも最後のセフィラは、世界創造とい うドラマツルギーの中で卓越した役割を担うよう要請されており、『母』あるいは『女王『』や『産婆』さらには『花嫁』などをも意味するシェキナー Schekinahと名づけられている。】(430〜431頁)

参考:
「セフィロトの樹」の解釈(その1)


http://kojiki.imawamukashi.com/j01kosatu/treeoflife01.html

参照:
http://ameblo.jp/neomanichaeism/entry-11805081122.html

日光は既述のようにx軸=実軸でいいだろう。
 しかし、太陽はx軸とy軸のガウス平面を内在する原点(MP:メディア・ポイント)だと思う。ただし、実軸x軸を除いて。


                   虚軸(陰陽軸)
                     陽凸i
                      |
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−1_____MP_____+1 実軸(日光軸)
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                     陰凹i


先に書いた上図のMPが太陽の中心になる。太陽総体はこの実軸を除いたガウス平面総体と考えるのである。
 問題は日光である。これは、陰陽イデアを内在超越的に内包するのではないだろうか。
 だから、日光は単純な光、電磁波ではないのである。陰陽イデアという内在超越情報をもっていると考えるのである。
 この陰陽イデア情報が有機体形成の情報になると思われるのである。
 ここでわかりやすくするため、陰陽イデア情報による生命体形成を考える。
 日光を媒介にして、陰陽イデア情報が現象界に伝達されるのである。そして、陰の成分は、例えば、内臓的なものに、そして、陽の成分は骨格的なものになると考えられるのである。
 大雑把に言えば、陰は水的なものであり、陽は鉱物的なものになるのである。わかりやすく便宜的に言えば、陰は内界に、陽は外界になるのである。
 もっとわかりやすく言えば、陰は肚(下丹田)に、陽は頭脳(上丹田)になるのである。そして、MPは胸の心(中丹田)になるのである。
 というように、光ではなく、日光、陽光、太陽光に、生命体の根源があると考えられるのである。
 ただし、日光が包摂する陰陽イデア情報が生命有機体、自然の本質である。
 後で、この陰陽イデア情報の生命有機体化する力学を解明する必要がある。)

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氣⇒日光(太陽)⇒有機体物質:x軸=実軸=日光軸、y軸=虚軸=陰陽軸、z軸=天地軸=時間軸



この三次元直交座標で、x軸を実軸、y軸を虚軸、z軸を時間軸とする。x軸とy軸でガウス平面を形成する。
 そして、虚軸=y軸=陰陽軸となる。これが、90°回転して、x軸=実軸の±1を形成する。これが日光である。だから、
x軸=実軸=日光(太陽)軸である。 
 そして、90°回転と同時に、z軸=時間軸が生起する。
 これが、日光を物質化するのである。そう、有機体化である。
結局、z軸=時間軸=有機体軸である。
 結局、ガウス平面とは、氣平面であり、実軸において、太陽となり、視覚化されるのである。
 これで、日光の本体が氣であるということが証明されたと言えよう。
 結局、z軸=時間軸=有機体軸は、x軸=実軸=日光(太陽)軸と同時展開である。そして、xyz軸以外に、空間三次元が発現するということになると考えられる。(ここで、四元数が適用できよう。)
 とまれ、以上のように考えると、氣が根源であるものの、日光(太陽)が有機体の基因であると考えられる。
 初めに、太陽ありき、である。
 いわば、光から物質が生まれるのである。
そして、光は氣から生まれるのである。即ち、

氣⇒日光(太陽)⇒有機体物質

である。
 暫定的ではあれ、以上から氣から有機体の発生が以前より、明快になったと言えよう。ポイントは、日光が媒体であるということである。
http://ameblo.jp/neomanichaeism/entry-11803090704.html


追記:回転であるが、回転の後に逆 回転を考えたが、そうではなく、回転を続けるとも考えられよう。初め、虚軸90°左回転で、実軸になる。その後、さらに90°左回転で、新たに反対の虚軸 になる。これでも、死滅になるだろう。そう、この方が死滅として的確であろう。最初の虚軸は、いわば、誕生、出生であり、第1回目の90°左回転は、生命 現象の発現であり、第2回目の90°左回転における虚軸を死、死滅と見ると、最初の虚軸と釣り合い適切であろう。そして、第3回目の90°左回転における 実軸は、いわば、復活、新生・再生と見られるのではないだろうか。
 では、第4回目の90°左回転における虚軸は何を意味するだろうか。それは、再度の死、死滅であるが、原点回帰である。原母界への回帰ではないだろうか。