試論:生命体とエネルギー:差異共振遺伝子と外部差異共振エネルギー

試論:生命体とエネルギー:差異共振遺伝子と外部差異共振エネルギーの融合としての生命の誕生


以下、飯山一郎氏は最初の生命体は紫外線や放射線をエネルギー源としたと述べている。
 しかしながら、最初の生命体はどうやって生まれたのか問題である。これまでPS理論の立場から、差異共振が原生命現象であり、それが物質体を形成したのが生命体であると述べた。
 問題は生命体を維持するのに必要なエネルギー源のことである。結局、差異共振エネルギーと物質エネルギーの関係を考えないといけない。
 差異共振エネルギーは「気」である。精神エネルギーである。それが、Media Pointを介して、物質エネルギーへと展開すると考えられる。
 とまれ、凸i*凹iは最初は潜在態であり、それが賦活されて差異共振化して、物質化するのではないだろうか。この賦活のためのエネルギーを外部補給すると考えられることができる。
 作業仮説を立てると、光合成細菌の遺伝子を凸i*凹iとする。これが外部エネルギーによって賦活されるとする。それで光合成細菌が誕生するのである。即ち、

光合成細菌遺伝子(凸i*凹i)⇒光合成細菌(凸=+1)

という生命方程式が考えられる。ただし、⇒は外部エネルギーに取り込んだ極性差異の賦活化を意味する。だから、以下のようになる。

            外部エネルギー(紫外線、放射線
                  ↓
光合成細菌遺伝子(凸i*凹i)⇒光合成細菌(凸=+1)

これは、乳酸菌の場合もほぼ同様と考えられる。重要なのは、紫外線や放射線が一種の差異共振エネルギーであると考えられることである。つまり、無機的な紫外線や放射線であっても、原生命的要素をもつのであり、それが、光合成細菌の遺伝子を活性化させて、生命体を誕生させると考えられるのである。
 言い換えると、差異共振遺伝子と差異共振エネルギーの結合によって生命体が誕生するということである。だから、少なくとも、二種類の差異共振体が生命の誕生には必要と言うことになるだろう。今はここで留める。

参考:以下下線は管理者に拠る。

光合成細菌と乳酸菌で放射能を浄化!』

◆2011/04/07(木) 放射能は生命誕生のエネルギーだった


ここで,少々理屈っぽくなるが,「光合成細菌の放射能利用の原初形態」を述べる.
 1.原始地球には海水と岩石しか存在せず,有機的エネルギーがなかったので,
   地球最初の生命体は,宇宙からの紫外線や放射線をエネルギー源とした.
   当初,紫外線や放射線の破壊力を色素で減じさせ,無機的環境下で光合成
   を行うというシンプルな生命体であった.
 2.微生物や植物は,炭水化物・脂質・蛋白質等の有機物を必要とせず,紫外線や
   放射線をエネルギー源として,炭酸ガスと水から体細胞を合成している.
 3.光合成細菌は,水の代わりに硫化水素などの無機物を栄養源として紫外線や
   放射線の電磁粒子で炭酸同化して体細胞を合成できる.この際,放射性物質
   を体内に吸収すれば,電磁粒子のエネルギー受容率は格段に高まる.

ようするに…,
原始地球において,紫外線や放射線という強大なエネルギーが存在したからこそ,
最初の生命体が誕生できたのであり,紫外線や放射線という強大なエネルギーを
利用しつくす光合成細菌が誕生したからこそ,生命の進化の基礎が築かれた,と
いうことを,イメージングできるヒトは,私の仲間になれるのですが….
飯山一郎のHP