発想の訂正:超越光は光と超越的存在の混淆であり、未分化な発想であ
発想の訂正:超越光は光と超越的存在の混淆であり、未分化な発想である
テーマ:検討問題:思考実験・仮説・試論・備忘録
media pointにおける発光現象とは、やはり、虚軸を含めるべきである。そうすると、私が超越光と言ったものは、光と超越性(マイナス1)の混淆であると考えられる。
光は光である。超越性は超越性である。
「天」と「地」であるが、これは、実に両極的である。マイナス1が「天」になるし、また、「地」になる。同様に、プラス1が「地」になるし、また、「天」になる。
植物、例えば、草木を考えよう。それは、「天」へ伸びるが、同時に、根は「地」へ伸びるのである。つまり、生命の両極的志向があるのである。
とまれ、草木の「天」への志向とは、マイナス1の志向であるとする。超越界(根源的自然界)への志向である。しかしながら、大地・地球はマイナス1を本源としている。つまり、根は「地」へと志向するが、同時に、それは、マイナス1を志向していることになろう。
この「矛盾」であるが、これは、⇒+1にそもそも潜んでいるのではないか。何故なら、⇒は光であり、+1は物質であるからである。
つまり、⇒は「天」の方向であるのに、+1は「地」ないしは重力を意味するからである。そうすると、天地と地天の双極があることになる。そうすると、「天」の極(マイナス1)と「地」の極(プラス1)とは、両極性を形成しているということではないのか。(そう、これは、磁力ではないのか。それに対して、虚軸は電気力ではないのか。すると、磁界が電界に変換し、発動したMedia Pointで、電磁波が形成されるということではないのか。)
天地の磁界を想定すれば、この天と地の両極性は説明ができよう。
ところで、先に、マイナス1への再帰・回帰運動について述べたが、思うに、これが、古代エジプトのアンクのループになるのではないあろうか。つまり、マイナス1への半直線がループになり、残りの三つの半直線が十字を形成するということである。
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アンクについて
エジプト学の入門書、現在最も信頼できるエジプト神話の本の用語集から:
ankhのヒエログリフ
アンフ (この本での表記はアンクではありませんでした)
古代エジプトの美術や文書でおなじみの、円形の取っ手の付いた十字。「生命」を意味するヒエログリフで、神の標識。
「図説 エジプトの神々事典 」ステファヌ ロッシーニ (著), リュト シュマン=アンテルム (著), St´ephane Rossini (原著), Ruth Schumann‐Antelme (原著), 矢島 文夫 (翻訳), 吉田 春美 (翻訳)
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