2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧
差延的差異とイデア的差異:デリダとドゥルーズ:不連続的差異論の奇蹟 デリダは、超越論的なものは、差異であると、『『幾何学の起源』序説』の末尾で述べている。しかし、デリダの言う差異は、差延である。本源からの常なる遅延のことである。だから、差異…
後で、十分検討したいが、デカルト哲学は少なくとは、二つの側面がある。コギト・エルゴ・スムとは、単独性、特異性、差異の思想であるが、そこから展開された近代合理主義とは、別のものである。コギトの思想は、スピノザがそれなりに、深化させたと思う。…